商品に問題発生!のときには出品「取り消し」
出品をした後に出品自体を取り消したり、早めにオークションを終了させることがあります。この2つ、手続きをした瞬間にオークションが終わるのは同じですが、使い方が違います。まずオークションの取り消しをする場合は、商品を落札者に売ることができない状況になった場合に使います。たとえば商品が壊れてしまったとか、なくしてしまったとか、あるいは「やっぱり売りたくない」と思ったときなどです。あとは、タイトルを変更したいときも取り消しをします。オークションの編集では、商品説明の追記はできますが、タイトルをかえることができないためです。誤字があったり、商品名が違うなんてことがあったら、いったんオークションを終わらせる必要があるのです。
オークションの編集に関しては、こちらの記事で。
出品後に商品説明や写真を追加する方法
取り消しをすると、すでに入札があっても最高入札者が落札者になることはありません。ただし、すでに入札があるときには、取り消しをすると540円の出品取消手数料がかかります。入札者がいないときには、オークションを取り消しても手数料はかかりません。(ただし、一度入札があって、その人の入札を取り消した結果入札者がいない状態になった場合には、出品取り消し手数料がかかります)
一刻も早く商品を手放したいときは「早期終了」
一方早期終了は、入札があって、その人に商品を売れる状態のときに使います。なので、入札者がいるときだけに使えるのが早期終了なわけです。ウォッチリストやアクセス数を見て、これ以上価格が上がらないと判断したときや、入札者が他に商品を落札していて取り置きをしている場合などは、早期終了を使います。早期終了をすれば、取り消しにはならないので取消手数料などはかかりません。ただし、通常のオークションと同じようにシステム手数料はかかります。オークションを取り消す方法
実際にどうやって手続きをするのかというと、マイ・オークションの「出品中」から、商品を選びます。そして、左側にある「オークションの管理」の「オークションの取り消し」をクリックします。マイオークションの「オークションの管理」で取消の手続きをする
オークションの取り消しのための説明があるので、これに同意したら「取り消す」を押します。これで出品の取り消しが完了です。
オークションの取り消しについての説明を読んでから、最終的な手続きをする
取り消した後には、登録してあるメールアドレスにヤフオク!からメールが来るので、念のため確認をしておいた方がいいでしょう。もちろん、マイ・オークションの「出品終了分」→「落札者なし」でも確認ができます。
早期終了をする方法
早期終了に関しても、同じです。商品ページの左側にある「オークションの管理」の「オークションの早期終了」から行います。早期終了も、取り消しのときと同じように手続きをする
オークションにはこういった便利な仕組みもありますが、商品の破損や紛失などで出品を取り消すということはないようにしたいものですね。