SEO・SEMを学ぶ/SEO内部対策(ソースコード・タグの修正)

近接度について(2ページ目)

SEO対策を意識するうえで必要とされる近接度についてお話していきます。コンテンツSEOに取り組む中で、留意の上施策を行いましょう。

瀧内 賢

執筆者:瀧内 賢

SEO・SEMを学ぶガイド

ひとまとめの複合キーワードは分解せずに記述する 例えば、「キーワード出現頻度解析ツール」という塊での複数単語で成り立っているキーワードの場合、分解すると「キーワード」「出現」「頻度」「解析」「ツール」と分けることができます。

その際の書き方として「キーワードの出現頻度を解析するツール」などとせず、出来る限り可能な範囲で、キーワードそのものを記述します。

また、助詞等を用いてキーワード間のスペースを作って区切ると違和感が無くなりますたとえば「SEO対策 福岡」にて上位表示を狙う場合、コンテンツの書き方として

【悪い例】:SEO対策 福岡セブンアイズ……
【良い例】:SEO対策の福岡セブンアイズ……

となります。

同一キーワードは近接させない

同一キーワードを接近させるのもあまり良いことではありません。

<p>マンスリーマンションの福岡RPは、マンスリーマンション管理会社として福岡地区を中心に物件を取り扱っています。</p>

上記の文章では同じpタグの中に「マンスリーマンション」や「福岡」を2回ずつ使用してしまっています。同一単語が、文章内においてあまりにも近すぎると、検索エンジンが過剰なSEO対策ととらえ、ペナルティとなる危険性も秘めているのです。文章に違和感が無いのであれば、少し距離を置くべきでしょう。

以上が注意点となります。

最後に重複しますが、今回の近接度による重み付けのポイントは、徐々に少なくなってくるのではないかと予想されます。しかしながら、現時点でのGoogleアルゴリズムにおいては、未だ関わっているとも思われる部分がありますので、可能な範囲で工夫していきましょう。
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