でもそんなときに思い切って外に出てみると、いつもと違う景色が広がります。素晴らしい景色を切り取っていくことで、雨の日でもアクティブに活動できるのではないでしょうか。今回は、雨の日ではこんな感じに写真を撮ってみてはいかが?という提案をいたします。
雨粒に寄る
「雨の日」1番の特徴といえばやはり雨粒です。花や葉っぱについている水滴に寄って撮影してみましょう。普段より活き活きとしたみずみずしい写真が撮れますよ。
水滴があるだけで、晴れている日には撮れないような写真に仕上がります。また、花だけじゃなくてこんなものも。
金属もこの通り。普段とは違う反射をしています。
花を撮影するときは露出を明るめにしてあげると、花が活き活きとした写真になります。逆に金属の質感を出したいときは、露出を低くしてみてください。
露出に関しては以前紹介したことがあるので、参考にしてください。
露出機能を使って写真の「明るい」「暗い」を操ろう!
地面を撮る
雨の日は普段よりも地面に寄って撮影してみましょう。雨で出来た水たまりに反射するからです。
水たまりにブランコが映っています。これは雨の日ならでは。普通に立った状態だと入射角と反射角の関係でほぼ真上のものしか反射しないので、地面に近くすると遠くのものまでうまく反射してくれますよ。
次の写真は雨の日の写真ではありませんが、水の反射がこんな感じに撮れたら理想ですね。