写真撮影/写真撮影の基礎知識

露出機能を使って写真の「明るい」「暗い」を操ろう!

写真の明るさの決定には、「シャッタースピード」、「絞り」、そして「露出」があります。露出を使うことによって、暗すぎる写真は明るく、明るすぎる写真は暗く撮影することが出来ます。今回は露出の説明と、実際の使用方法について紹介したいと思います。

伊藤 俊

執筆者:伊藤 俊

写真撮影ガイド

デジイチの機能を使いこなそう

デジイチの機能を使いこなそう



シャッタースピードや絞りについて以前の記事で解説しました。

「シャッタースピード」で被写体を捉えよう!
絞りで背景ボケをさせる写真テクニック

シャッタースピードはシャッターを下ろしている時間を決め、主に「被写体を止めるか、流すか」。絞りはレンズを通る光の量を調節し、主に「背景をボケるようにするか」。

どちらもシャッタースピード、絞りの大きさによって明るい写真、暗い写真になるというものでした。

しかし、まだ明るさを決定する要素があります。それは「露出」です。

シャッタースピード、絞りを決定した際、実は自動で明るさは決められているのですが、この「露出」を使うと撮影者が自分で写真の明るさを決めることが出来るのです。今回はその露出について説明したいと思います。

次ページでは写真による露出の違いを説明します。
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