食器・カトラリー/食器・カトラリーの活用術

夏におすすめ!涼しげな器コーディネート

夏だからこそ、使いたくなる、夏のメニュー映える器があります。お洋服のように、器も季節に合わせて衣替えをして季節と一緒に器を楽しいましょう。キーになる食器さえ決まれば、コーディネートを考えるのは意外と簡単ですよ。

江口 恵子

執筆者:江口 恵子

家事ガイド

季節に合わせて器も衣替え

クローゼットの中と同じように、食器棚の中も衣替えをする我が家。寒い時期には、ほっこり、ぽってり温かみのある器を使いたくなるので、それらを取り出しやすく目につくところへと並べます。そして夏には、涼しげなガラスもの、白っぽいもの、エスニック風なものなどが前面へ出てきます。


おもてなし感のある夏仕様の器あれこれ

そんな夏仕様の器の中でも、今回は少し「おもてなし感」のあるコーディネートに使えるアイテムをご紹介します。

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繊細なエッチングが魅力

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透明度の高いアクリルで出来た涼しげな升。市松模様や松葉模様、唐草模様など、和を感じさせるエッチングの模様は、日本酒はもちろんお料理にも使いたい、盛り付けたくなる器です。

素材の透け感を生かして、上からの見た目だけではなく、横からの見え方も意識して盛り付けるのが、この器を使う楽しさです。横から見て層になるように、色鮮やかな素材を重ねていったり、透明感のある素材を盛り付けたり。金平糖やキャンディなどのスイーツ・デザート系、お花を活けても素敵ですね。

盆ざる
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道具の盆ざるも使い方次第で。

調理道具として使われる盆ざるなのですが、テーブル上で器として使うのもおすすめですよ。茹でた枝豆、トウモロコシなんかをゴロンと盛るものこのアイテムならではの演出で、「夏のごちそう」的な雰囲気満点です。冷たい麺類を乗せるのも定番ですが、テーブルが涼しげに見えてやっぱりしっくりきます。「おうちご飯風」にならずに少し「おもてなし感」を出すには、麺類はひと口サイズに小さくまとめて並べればOK。

竹素材のものがちょっとテーブルにあるだけで涼しげに見えるので、お料理を盛るのもですが、例えば人が集まる時には、カトラリーやナフキンなんかを乗せてトレーのように使うのも素敵ですね。

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ビビットカラーはエスニックテイストにぴったり

寒色系の器
一般的に、「寒色系の器は食べ物が美味しそうに見えない」と言われてますが、組み合わせや盛り付け方でクリアできるのですよ。ブルー系の器にイエロー・オレンジ系のクロスや小物を合わせたり、大胆なエスニック柄と合わせてみると、夏ならではのビビットな組み合わになり、夏気分を楽しむコーディネートになります。

この組み合わせに、沖縄のリサイクル・手拭きガラスのタンブラーや、ちょっと色のついたアジアンなグラスなどを組み合わせて、エスニックパーティーというのも素敵です。

このような、大胆な色柄使いの時に合わせるグラスは、ちょっと厚みのある手作り感のあるグラス類にしてください。繊細な薄手のグラスやカフェ風の耐熱グラスよりもバランスよくコーディネートが決まりますよ。


キーになるアイテムを夏らしいものにして、合わせる器はシンプルに

これらのアイテムがあると、他に合わせる器は、シンプルな白や黒でもOKですし、和食器が入ってきてももちろんOKです。人を招く時や、ちょっと頑張ってテーブルセッティングをしたい時には、キーになるアイテムを先に決めて、それらを中心にしてその他のものを組み合わせていくと迷いなく、スムーズにいきますよ。そして、器と一緒に全体のテーマに合ったお料理をコーディネートしたら全体の世界観がまとまり完璧です!

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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