浴衣・着付け/浴衣の着方・着付け

浴衣のお悩み解決! 浴衣レスキュー2014(2ページ目)

「今年こそ自分で着よう!」という方へ、浴衣を着た時のお悩みの中で特に多い「衿被り」「帯の後ろ落ち」についての対策です。

黒柳 聡子

執筆者:黒柳 聡子

着物・着付けガイド

帯の後ろ落ち対策

せっかく自分で結んだのに、時間が経ったら後ろの結び目が下がってきてしまった! というのは、よくある話。特に初心者の方は、自分のちょうど良い帯の締め具合が分かっていないということもあって、全体的に帯が緩みがち。半幅帯の場合、名古屋帯や袋帯などの様に帯枕、帯締め帯揚げなどをしない事も多いため、帯結び自体が安定する必要があります。そのための対策は様々ありますが、今回は基本的な方法を3つ挙げてみました。

ただし、基本は帯結びをする時には、ひと巻きづつ引き締めながら丁寧に巻いていくという事を忘れない様に。それをしたうえで、これらの方法を取り入れれば、もう怖いものナシです。

■パターン1
文庫系の帯結びの場合には、手先を多めに取って最後に余った分を巻いて、胴に巻いた帯の中に入れて結び目の土台にする。入れる時に、巻いた帯が下がらない様に気を付けること。
浴衣'14

手をあまり長く取り過ぎると帯結び自体が小さくなってしまうので注意


■パターン2
小さめのタオルを帯に巻きこんで結び目の土台にする。
浴衣'14

2~3センチ出る様に入れる


■パターン3

結び目に仮紐を掛け、抜かずにそのまま前で結んで巻いた帯の中へ入れる。この方法は、一番効果が高く、比較的色々な帯結びにも対応できる。ただし紐が1本増えるため、窮屈感が増す可能性はある。
浴衣'14

仮紐は取らずに前で結んで帯の中へ


■帯自体が下がってしまう場合には
結び目はもとより、巻いた帯自体がどうしても下がってしまう場合には、浴衣を着る前に腰の後ろのくぼみに少し多めの補正のタオルを当てて凹を埋めておくことで、全体の下がりを防ぐことができます。

いかがでしたか? いよいよ夏本番。しっかり対策をしてお気に入りの浴衣でたくさん思い出を作って下さいね。

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