夏を感じ始めるものの1つに「新緑」があります。
Wikipediaには新緑の定義がこう書かれています。
新緑(しんりょく)とは、春から初夏にかけて、冬枯れの木々が芽吹き鮮やかな緑色になる現象。
さて、そんな新緑を撮影するときのコツをお教えしたいと思います。

ホワイトバランスを「寒色」にしよう

まずはホワイトバランス設定を行います。自分のブログ記事ではありますが、ココで詳しく説明をしています。
参考:カメラ超初心者に贈る!(2)「ISO感度」、「ホワイトバランス」って何? | TRAVELING

ホワイトバランス設定とは、光の色(蛍光灯なら青っぽい光源、ろうそくなら赤っぽい光源)に関係なく、被写体を本来の色で写すための機能です。そのホワイトバランス機能を逆手に撮って写します。

どのようになるか、写真で見てみます。まずは元の写真です。
元画像

元画像


では、ホワイトバランスの設定を、青めの色(蛍光灯や白熱電球)といった設定にして撮影します。こうすることで、緑が少し鮮やかに変化します。

ホワイトバランス設定を蛍光灯(4000KB)で撮影した新緑

ホワイトバランス設定を蛍光灯(4000KB)で撮影した新緑


これだけでだいぶ印象が変わりますよね。

さて、次はこの写真にもっと深みのある緑を足します。

ホワイトバランス補正を「緑」に振ろう

次に、ホワイトバランス補正を行います。
ホワイトバランス補正は、写真の色味を変える機能です。
  • 青めの写真にするか、赤めの写真にするか
  • 緑っぽい写真にするか、マゼンタ(ピンク)っぽい写真にするか
ここで、新緑を撮るときは「緑っぽい」に設定に変えます。

先ほどのホワイトバランスを蛍光灯に変更した設定に対して、ホワイトバランス補正を緑にしたときの写真がコチラ。
緑色が深くなっている

緑色が深くなっている


このように、2つの設定を入れることで、より鮮やかで深い新緑っぽい緑を表現することが出来ました。この2つの設定を変えるだけで、力強い新緑の「緑」を撮影することが出来ます。

設定の次は、新緑を撮る構図の考え方について解説します。