被写体にカメラを被せられるので撮りやすい
サンプルの切手の上にLEDライトをそのまま被せてセッティング。ここではわかりやすいようにライトを点灯中。
シャッターを半押ししてピントを合わせてから撮影すればOK。
ここでは被写体として使用済みの切手を使ってみます。
TG-3にLEDライトガイドを付け、切手の上にライト部分を置きます。被写体との距離を保つためにカメラを手で持っている必要はありません。そのまま被写体の上にカメラを置いた状態で撮影ができるのです。
この状態で撮影できることにはメリットがあります。それはカメラを置いたままなので手ブレが起こる可能性が少なくなること。さらには、カメラを固定したままなので複数枚撮影するときに位置がずれることが少ないという利点もあります。
フォーカスを合わせるためにシャッターを半押ししたときにLEDライトも点灯。ピントが合ったことを確認して撮影すれば完了です。
【顕微鏡モードでの撮影シーンの動画】
見えないところまで写せる顕微鏡モード
サンプル被写体として撮ってみた切手。ズーム倍率を上げない状態でこのように写せる。
これだけ拡大できると肉眼では見えないところまで写せます。
顕微鏡モードを使って小さい花を撮ってみた例。
平面ではない被写体に対して顕微鏡モードで撮影してみたのが上にある写真。絞り値が浅いのでピントの合う幅が薄くなってますが、手前の花弁など小さいところを撮るには使えそうです。