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セックスしないとダメですか?【後編】(4ページ目)

恋愛相談で意外に多いのが、「セックスが嫌い」「できればしたくない」「やっぱりしないとダメですよね?」という声。何が引っ掛かっているのか、どうすればいいのか、一緒に考えていきたいと思います。

執筆者:藤嶋 ひじり

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自分の「感性」知っていますか?

本を読む女性

自分の胸キュンポイントを知るために、本や映画を利用してみて

性的な興奮のポイントは、感性によるので、人それぞれ大きく異なる。

例えば、「どう? 気持ちいい?」と聞かれるのと、「どうや? ええか?」と言われるのとでは印象は違う。「俺のものを触れ!」と乱暴に言われたい人もいれば、「僕のにも触れて」と言われて胸がキュンとする人もいると思う。押し倒されるほうが興奮する女性もいれば、押し倒して上からキスしたら興奮しちゃうという女性もいると思う。

どんなシチュエーションで、どんな雰囲気の男に、どんな風に口説かれたいのか、どんな風に脱がされたいのか(はたまた、脱がしたいのか)。経験と想像力のかけ算でもあり、自分と相手とのかけ算でもある。

自分の好みを知るために、海外の映画でエロティックなシーンのあるものを観てみたり、最近、流行りの女性向けアダルト小説を読んで想像してみるのも、あまり生々しくなくて、いいかもしれない。



セックスは「しなければいけない」ことではない。でも、自分のなかにある理由を探して、可能ならば、いろいろ試みて欲しいと、私は思うのだ。男女二人が長く寄り添っていきていくには、からだで愛を伝え合い、わかり合うことも、とても重要なことだから。

以下の記事も参考にどうぞ。

*いいセックスをするにはどうすればいいの?
 
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