オートポリスで初取材

「SUPER GT」の取材で九州・オートポリス(大分県)に行った。レースの仕事を始めてから10年になるが、オートポリスにはなぜか縁がなく、いつもテレビで見ているだけのサーキットだったが、実際に訪れて自分の目で見てみると、オートポリスは楽しいレース観戦ができるサーキットであることがよく分かった。

九州のレースファンにとっては、近場の愛すべきサーキットであるし、運良く晴れ渡った青空の下でのレース観戦になれば、最高に美しいレース写真も撮影できる事だろう。今回は魅力いっぱいのオートポリスについて、ガイドが印象に残ったことなどをいろいろ書き綴ってみたい。
オートポリス

九州オートポリスの入場ゲート


阿蘇の自然に囲まれたサーキット

九州・オートポリスは日本のバブル景気の時代、1990年に完成したサーキット。当時の日本で一大ムーブメントとなっていたF1グランプリの開催を目指し、大分県日田市上津江町に突如現れた国際レースの開催が可能なサーキットだ。1991年にはSWC(スポーツカー世界選手権)が開催され、ジャガー、プジョーなどのグループCカーがレースを行ったことは今や伝説になっている。バブル崩壊後は運営会社が倒産し、地元の第3セクターが運営を行っていた時代もあったが、2005年には川崎重工がオーナーとなり、テストコースとして活用しながら、レースを開催している。
オートポリス

オートポリス(第1コーナー付近)

オートポリスは阿蘇の山間部に位置するため、アクセスは車での移動が必須となる。所在地は大分県だが、ちょうど大分県と熊本県の県境にあり、九州自動車道の植木インターチェンジ、または大分自動車道の日田インターチェンジから一般道を通り、車で移動するのが最も便利なアクセス方法だ。残念ながら公共交通機関でのアクセスはなく、遠方からの場合は熊本空港でレンタカーを借り、サーキットに向かうのがベストアクセスになる(所用約40分)。

車を使わないとたどり着けないのは少々不便だが、実はオートポリスの周りには阿蘇の美しい風景が見れる観光スポットがいくつもあり、レース観戦にプラスして観光も楽しめるのが良い所だ。

次のページでは、オートポリス周辺のオススメの観光スポットをご紹介したい。