オートポリス周辺の観光スポット

熊本空港から車で40分のドライブの間には素晴らしい観光スポットがいくつもある。まず、ナビでオートポリスを設定すると大津市内からミルクロードと呼ばれる国道339号線を走る事になるが、ミルクロードの峠道をドライブしていくと、牛が放牧されている長閑な阿蘇の風景が広がっている。

阿蘇の外輪山をグイグイと登って行く途中にはいくつかの展望スポットがある。熊本側から来て、最も分かりやすいのが「かぶと岩展望所」と呼ばれる場所。小さなドライブインのようなスポットがあり、併設されたカフェでは美味しいソーセージも味わえる。そして、道を挟んだ向かい側の展望所の光景もなかなかだ。ワインディングロードが続くので、ぜひ休憩に立ち寄りたい。
かぶと岩

かぶと岩展望所からの眺め

さらに進むと、右側に「北山展望所」というスポットがある。喫茶店や自動販売機があるので立ち寄りたい。ミルクロードからは見えないが、その建物の裏には、天空の道であるかのような歩道を通ってたどり着く展望スポットがある(今、ネットで話題の阿蘇のラピュタやマチュピチュなどと呼ばれるスポットとは違うので注意)。ここから見える景色も絶景だ。
北山展望所

北山展望所

また、オートポリスとは違う方向になるが、阿蘇の絶景を楽しむなら「大観峰」も是非訪れたいスポット。ナビを頼りに、まず大観峰を訪れて景色を楽しんでからオートポリスに向かうのも良い。
滝

CMにも使われた滝

そして、とっておきの場所がある。熊本県阿蘇郡小国町にある「鍋ヶ滝」という名の小さな滝。お茶のCM撮影が行われたことでも有名な滝で、滝の裏側にまわって見る事ができる裏見の滝だ。自然の水が作り出すカーテンは実に美しい。ナビでも出てくるし、駐車場もあるのでアクセスが良い。ちょっとした癒しスポットを訪れてからオートポリスに向かうプランも考えてみてはいかがだろうか。オートポリスまではここから40分程のドライブだ。

 迫力のレイアウトは魅力的

「オートポリス」はアクセス面が非常に不便ではあるが、ひとたびサーキットに到着すると、その迫力あふれるコースに驚く。アップダウンのある1周約4.7kmのコースはレーシングマシンのコーナリングやドライバーやライダーの勇気が感じられるチャレンジングなレイアウトで、途中の第2ヘアピンまでの登り区間や、その後の「ジェットコースターストレート」と呼ばれる区間を駆け上がり、一気に降りて行くシーンはテレビでは伝わりきらない迫力がある。
オートポリス

ジェットコースターストレートを走るGTマシン

また、後半セクションはドライバーやライダーのテクニックが試される波乱の起こりやすい区間。コーナリングしながら一気に登っていく後半セクションは迫力満点だ。コースサイドは主にコースの内側で観戦することになるが、近代的なサーキットと違い、コースからの距離が近いのも特徴。さらに車でコーナー付近までアクセスできるのも他のサーキットにはないものと言える。

グランドスタンドでは最上段に陣取れば、コース前半区間を見渡す事ができ、レース展開を把握しやすくなる。どのスポットで観戦するかは好みがあると思うが、オートポリスはレースを現地観戦するには、いろんな意味でお得感が高いサーキットだと感じた。

また、ビッグレース開催時はグランドスタンドで数多くの地元名産品を使ったグルメの屋台が出展される。こういった九州のグルメが堪能でき、なおかつファンの雰囲気もあったかいのがオートポリスの特徴だ。

人気のSUPER GTのレースは年に1度のため、終了してしまったが、8月には「ロードレースアジア選手権」、9月にはスーパーフォーミュラと全日本ロードレースJSB1000が開催される「オートポリスSUPER 2&4レース」が、さらに11月には「スーパー耐久」も開催される。山間部のサーキットのため、天候にも左右されがちだが、観客を迎える温かい雰囲気があるオートポリスでのレースを九州観光と合わせて楽しんでみてはいかがだろうか?

【関連リンク】
オートポリス公式サイト
展望所・景観リスト(阿蘇市ホームページ)

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