幸せなカップル誕生の一方で、お祝いごとが続くと心が揺れるのが独身女性。「大切な人の門出を祝いたいという気持ちがある一方で、ふと、置いて行かれたように感じて自分自身のこれからが不安になる」という声が多く聞かれます。寂しさや不安に負けず、穏やかに心を整える方法について考えてみましょう。
「祝う気持ち」と「悩む気持ち」をわける
真面目な女性ほど、悩みすぎてしまうことも
結婚報告に動揺するだけではなく、人の幸せを素直に喜べないことへの罪悪感で、さらに苦しくなってしまうというパターンですね。この状態に陥るとエンドレスに自分を責め続けることになるので、自分で自分を苦しめる悪いスパイラルに入ってしまいます。
大切な人の門出を祝いたい気持ちは、心の中にちゃんとあるはず。その思いを他の感情と混ぜないように意識することが大切です。結婚のお知らせが、将来について考える良いきっかけをくれたと考え、純粋に祝う気持ちと、少し複雑な気持ちを別々のものとして整理します。パーティーでは心からの「おめでとう」を表現して、1人の時間にあらためて悩みに向き合うようにしましょう。