散歩/グルメ・行列・銭湯の散歩ルート

「洋食エリーゼ」の魅惑のオムライスを探して歩く(3ページ目)

個人的な名店「洋食エリーゼ」の魅惑のオムライスの面影を求めて、四谷から荒木町、富久町まで歩き、「キッチンたか」 「洋食KOBAYA」を訪れた。さらには、思いがけない懐かしの名メニュー「ビーフトマト」 「トマトのビーフ」にも再会することができた。

増田 剛己

執筆者:増田 剛己

散歩ガイド

「キッチン たか」の魅惑のオムライス

しばらくして、行列が進む。僕の後ろに並ぶ人はいなかった。なので、ひとりになったところでお店の外観を撮らせてもらった。そして、13時55分にお店の中へ。カウンターだけのお店だ。お店の方に撮影の許可をいただくと、快諾してくださった。と、1分後には自分の前にオムライスが。

ものすごく旨いオムライス!

「キッチン たか」のオムライス 880円

ルックスを見てもらえるとわかるだろうけれど、けっこう「洋食エリーゼ」のオムライスに似ている。キャベツの千切りにポテトサラダが添えられているのも同じだ。食べてみると、おお、たしかに「洋食エリーゼ」っぽいけれど、卵の下のライスはケチャップ味ではなくて、なんだろう? これだけでも美味しい。これにかかっているケチャプと、卵を合わせると、これがもう、たまらん味。「洋食エリーゼ」のオムライスを進化させたかんじだ。あと、キャベツの千切りがメチャクチャ旨い。たかがキャベツの千切りだと思われるかもしれないが、おいしいのとそうでないのがある。シャキシャキっとした食感がいいかんじだ。

「キッチン たか」でオムライスを食べ終えた僕は車力門通りを進み、靖国通りに出たところで「コバヤ」のことを思い出した。こちらも「洋食エリーゼ」さんで働いていた方がやっていらっしゃるお店。場所は富久町だ。そこまで歩いてみよう。

車力門通りの動画はこちら
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 6
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます