地元からの期待を背負う伝統校、岸和田高校

大阪第4学区の人気進学校である岸和田高校。「岸高祭」は、地域でもその出来映えの素晴らしさが認められている

大阪第4学区の人気進学校である岸和田高校。「岸高祭」は、地域でもその出来映えの素晴らしさが認められている

岸和田高校前身の大阪府第六尋常中学校が創立されたのは1897年。110年余りの歴史を持つ学校である。岸和田城の堀に面する閑静な地にたたずむ同校だが、毎年秋に催されるだんじり祭に代表される豪放な雰囲気をそのまま学風に持つのも岸和田高校の特徴である。

特化した取り組みとして、2004年よりスタートした「特進ゼミ」は、土曜講習として定員80名の90分×2コマの特別授業であり、難関国公立大学対応を実施している。また、「岸高のコース制」として、2年次以降「国際人材育成コース(愛称は文系スーパー)」と「理数専門コース(愛称は理系スーパー)」を設置している。将来の進路を早く決定し、2年次以降の土曜日講習受講を希望する各40人を決定。3年次も所属は継続する。両コースの授業の一部は7時間目に実施。両コース以外の生徒は3年次に希望により文系・文理系・理系を選択する。

その他、放課後の進学希望者向け講習や補習、長期休暇中の「夏期・冬期集中講座」を実施。また、土曜日には、生徒の自主学習を教員と卒業生が支援する「千亀利セミナー」と称する質問対応の時間も設置しているなど、全校生徒に対して進路状況応じた学力向上の場を十分に与えている。