入手しやすい無印良品の小物を使った、気持ちのいい洗面スペースを作るコツをご紹介します。
トレーの上には適度な余白を作り、ミニフレームなどを活用する
ゴチャつく小物をとりあえずトレーに載せるだけでは、スッキリとした印象にはなりません。トレーの上がゴチャゴチャしていれば、必要なものが見つけにくく、使い勝手が悪くなるからです。使用頻度が低いものは収納し、適度な余白のあるトレー面を心掛けます。左:水回りに使うなら、無印良品の“重なる竹材長方形フタ”が水濡れに強くオススメ。写真は幅26×奥行18.5×高さ2.5cmサイズ。右:このフタは指がかかりやすく、掃除のときに持ち上げやすい。清潔感のある雰囲気は洗面所向き! なお、写真は歯磨きグッズを別の場所に置く設定です
生活用品をトレーにまとめたときに気になるのが、背が高くて目に留まりやすい歯磨き粉やヘアケア用品。ラベルやロゴは生活感を強調します。100均で買える小さなフレームを用意して、目隠し代わりに使いましょう。フレームではなく、お気に入りの雑貨などでも構いません。
おもてなしの心が行き届いたホテルでは、バスルームやトイレにも花や絵が飾ってあったり、なにかしら心和む仕掛けがあります。そういったイメージで、ちょっとした潤いアイテムをプラスできればOKです。
お皿を組み合わせてトレー面を区切ると片付きやすい
左:洗面所で何をどれだけ使うか考えてトレーを選び、そのトレーにバランスよく収まるお皿を見つけられれば、片付けが楽になります。右:写真の例では、歯磨き粉ではなく液体歯磨きを使い、ラベルを剥がしてトレーの上を白くまとめています。小さなグリーンも無印良品のもの
トレーの上を使いやすくしたいなら、面を区切って用途別に使い分けましょう。無印良品の木製トレータモ 約32×24cmと、白磁角皿 約22.4×12.2×高さ2.5cmを組み合わせると、バランスよく区切れます。この組み合わせなら、真ん中あたりにお皿を一枚置くことで、トレー面が自然と3分割されるのです。
ヘアスプレーなどのアイテムが多い人は皿を若干前側に置き、小物が多い場合は皿をやや後ろ寄りに置いて、ゾーンのボリュームを調整します。もちろん、どちらかに寄せきって2分割にしても構いません。
トレーの上に何を出しておきたいのか、どう置けば使いやすいかは、人によって、また、洗面所の間取りによっても異なります。自分や家族のベストのセッティングを模索して、スッキリ使いやすく美しい洗面スペースを作ってみてください。
商品取り扱い●無印良品
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