海外でのアイスショーでの一幕
小道具持ち込み、観客とのふれあい
なんでもアリを楽しむ
試合ではジャンプやスピンの数が決められていたり、バックフリップ(氷上での後方宙返り)や危険な技は禁止されていたりしますが、ショーではなんでもアリ。そのため、スケーターたちもリラックスした表情でのびのびとした演技を見せてくれます。演技の中に4回転を入れたり会場をあおったり、観客に喜んでもらうことを楽しんでいるスケーターも多いです。ハヴィエル・フェルナンデス(スペイン)の「エアロビッククラス」というプログラムは、エアロビクスをしているという設定で、ラジカセを持ち込んだり、途中でざばーんと本人が水をかけられたり。浅田真央の「Smile」では観客と握手をすることもプログラムの中に組み込まれています。
ときには、歌手とのコラボレーションも。今年は、郷ひろみやMONKEY MAJIKらが予定されています。