上野の森さくらテラス、注目の5店!
●『ラ・ココリコ』(1階)鳥取から毎日空輸されてくる朝じめの大山鶏を岩塩だけで焼き上げたチキン・ロティサリーチキンが名物のブラッスリー。皮はパリパリ、冷めても柔らかいチキンはさっぱりヘルシーな味わいで、店自慢のベルギービールもどんどん進んでしまいそう。店側は「これまで上野で鶏肉を楽しむというと“ビールと焼き鳥”でしたが、この店から“ベルギービールとロティサリーチキン”というオシャレな組み合わせを発信していきたい」と意気込んでいました。
またレストランのすぐ前にはチキンを1ピースからテイクアウトできる『ココリコ デリ』もオープン。ロティサリーチキンと好きなお惣菜を組み合わせられるランチボックス(1080円)を購入して屋上を目指せば、緑いっぱいの上野公園で気持ちのよいランチタイムを過ごせますよ!
●『喜乃字屋』(1階)
一見日本酒バーのように見えるスタイリッシュな立ち食いそば店。北海道産キタワセソバの実100%でつなぎを一切使っていない、喉越しの良いそばを楽しめます。もりそば(400円)、かけそば(400円)といったようなおなじみのメニューもありますが、ガイドのイチオシは『フォアグラエスプーマもり』(980円)。泡状のフォアグラがそば汁の上に盛られているメニューで、フォアグラの香り漂うミルキーな汁がさっぱりしたそばによく合う、やみつきになる味わいです。
夜は390円の『角打ちワイン』に注目。ワインボトルから自分で注ぐスタイルのワインで、日本酒のようになみなみ注いでも升がそれを受け止めてくれるというお値打ち価格すぎるワインです。
●『イアコッペ』(3階)
メゾンカイザーなどで修行したシェフが経営する西日暮里のパン屋さんが、コッペパン専門店をさくらテラスにオープン。
あんバタ(235円)やビーフかつ(490円)、いちごカスタード(320円)などを挟んだコッペパンは、サンドイッチよりもパン生地部分が多いため、具はもちろんパンそのものの美味しさも存分に味わえます。パンはプレーン、全粒粉、ブリオッシュの3種類。1本でもボリュームがあるので、時間がない時のランチとして、また上野みやげとしても活用できそうです。
また関西スタイルのお好み焼きの店『こて吉』(2階)では、バニラアイスを求肥で包んだ『アイスパンダ大福』(734円)が。
関東圏では珍しい雪の中で熟成させた豚肉のしゃぶしゃぶが味わえる和食店『かまくら』(地下1階)には『濃厚クリームのパンダコッタ』(680円)が登場し、上野らしいパンダスイーツもお目見え。
上野の森さくらテラスは動物園や公園、美術館など上野遊びの前後に訪れたい“気分を盛り上げてくれる&使い勝手の良いお店”が集結している新スポットです。
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■上野の森さくらテラス
住所:東京都台東区上野公園1-54
TEL:店舗によって異なる
営業時間:11:00~23:30(営業時間が異なる店舗もあり)
アクセス:JR『上野』駅不忍口より徒歩1分