外国株/米国株を買ってみよう

米国株の買い方

最近は米国株を取り扱う日本の証券会社も増えてきました。世界最大のGDP大国であり、ダントツの市場規模を誇る米国株の買い方を学んでおきましょう。

戸松 信博

戸松 信博

外国株・中国株 ガイド

誰よりも早く中国株に注目し投資研究を積んだ第一人者のガイド。景気回復で注目のアメリカ株をはじめとする外国株全般、マクロ経済の動向についても解説します。

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米国株の買い方

最近は米国株を取り扱う日本の証券会社も増えてきました。世界最大のGDP大国であり、ダントツの市場規模を誇る米国株の買い方を学んでおきましょう。まず、日本の証券会社の中で米国株を取り扱っているメジャーな証券会社といえば、マネックス証券、楽天証券、SBI証券の3社なのではないかと思います。この3社であれば、比較的取り扱い銘柄数も多く、新興国や注目のテーマなどに特化した米国上場の各種ETFも豊富に取り扱いがあります。

ここでマネックス証券を例にとって手数料を見てみましょう。米国株の国内取引手数料は一約定につき税込み25.2米ドルとなっています(※そのほかに現地取引手数料がかかります)。※SEC fee <売却時に、約定代金1米ドルにつき、0.0000169米ドル
(小数点以下第3位切上げ、最低0.01米ドル)>。また、取引単位は売買共に1株から可能となっています。

たとえば、マイクロソフト(MSFT)の2010年4月16日時点の株価は30.67米ドルです。これを100株買うとすると、30.67米ドル×100株+25.2米ドル=3,092.2米ドルとなります。1米ドル=92円で計算すると、28万4483円となります。それほど手数料なども高いというわけではありませんよね。むろん、取引金額が上がれば手数料率はさらにさがります。また、ここでは100株単位で計算しましたが、1株単位で買えますので、自分の資金に合わせて購入株数をジャストフィットすることが出来るのも魅力の1つではないでしょうか。

また、取引もリアルタイムで可能ですから、ほぼ日本株と同じような感覚で取引をすることができます。これに加えて米国のマーケットが開くのは日本時間で23時30分からですから、お昼に会社勤めのサラリーマンにとっては会社から帰った後、自宅でゆっくりと取引ができるのも魅力の1つではないでしょうか。この機会に、エクソンモービルやゼネラル・エレクトリックにウォルマートなど、世界を代表する企業が上場する米国株の取引を試してみてはいかがでしょうか?
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