脱タッチではなく、融和を目指すWindows
最後に、マイクロソフト社がアメリカで行われた開発者向けカンファレンス「Build 2014」で言及したWindowsUpdateの予告についてもふれておきます。このイベントで、ついにスタートメニューの復活について言及しました。
ついにスタートメニューが復活する。
タッチパネル操作に大きく梶を切ったWindows 8には、従来の操作体系に慣れた既存ユーザーから少なからず不満の声があがっていましたが、ついにその声に耳を傾けたともいえるでしょう。
Windows8.1がリリースされた際にも、起動時の画面をスタート画面だけでなくデスクトップ画面も選べるようにするなどWindows 7以前のユーザーに対する配慮は続けられていました。しかし今回のWinodowsUpdateで行われた数々の修正にみられるように、今後も改良ははさらに進められていくことでしょう。