アンブラス ピートオークエイジド アードベック バレルヴァージョン

アンブラス ピートオークエイジド バレルヴァージョン

アンブラス ピートオークエイジド アードベックバレルヴァージョン


ドゥ ドクトル ヴァン ドゥ コールナール醸造所(Brouwerij De dochter van de korenaar)は2007年に生まれた、家族経営の小規模醸造所です。オーナー兼、醸造責任者のローナルド氏(Ronald Mengerlic)は15歳の時から醸造に携わっていたプロフェッショナルで、ハイクオリティで革新的なビールを造ります。また醸造所の立地も珍しく、オランダの南部の北ブラバンド州にある、飛び地のベルギー領にあります。

ドゥ ドクトル ヴァン ドゥ コールナール醸造所の2014シリーズ

ドゥ ドクトル ヴァン ドゥ コールナール醸造所の2014シリーズ

毎年ルーヴェンで、ジトス ビア フェスティバル(Zyhtos Beer Festival)という大規模なビアフェスが開催されています。会場で来場者が気に入ったビールを投票する、ジトス コンシューマーアワードにおいて、500種類近いビールの中から、2011年、2013年、2014年の3回、No1ビールに選ばれる快挙を成し遂げています。ベルギーでは珍しいスモークビール、IPA、バーレーワイン、ワイルドイーストを使用したビールまで、その発想力とビール造りの実力は他に類を見ないものがあります。間違いなく、ここ数年のベルギーの中で最も革新的で、尖ったビールを造っている醸造所の一つでしょう。


世界中で流行っているバレルエイジ

バレルエイジとは醸造中のビールを一定期間、木樽(大半はオーク)内で熟成させたビールのことを指します。ワインやモルトのような、他のアルコールで使用した樽でビールを熟成させることで、異種の風味、香りが重なり合って奥行きが生まれます。ワインやシェリー樽を使った、サワーエールやランビック、バーボン樽を使ったスタウトなどが有名です。個性的なキャラクターが生まれる、バレルエイジスタイルはベルギーだけでなく、アメリカを中心に世界で流行っています。この流れはクラフトビールと一緒に、まだまた広がっていきそうです。

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   アードベック

今回紹介するビールに大きく影響している、アードベック(Ardbeg)の話を少し説明 しておきます。アードベックはスコットランドのアイラー島のウイスキーです。アイラー島のピート(泥炭)は潮風を充分に含んでいて、ヨードや海藻の特徴的な香りが強く出ます。アードベックは麦を燻すさいに、ピートを充分に使うことで、特有の香りを強く付けている個性派ウイスキーです。

ここで紹介するビールは、アンブラス ピートオークエイジド アードベッグバレルヴァージョン(Peated Oak Aged Embrasse ARDBEG Barrel Version)。ドゥ ドクトル ヴァン ドゥ コールナール醸造所のシリーズの中でも、重厚な味わいのアンブラスというビールを、オーク樽で熟成させたバージョン、「ピートの効いたウイスキー、アードベックの熟成に使っていた、樽で熟成させたアンブラス」ということです。アンブラスは最低半年以上を樽で熟成させることで、ピートオークエイジドとなり、しっとりと甘さも落ち着きます。アルコール感のヴォリュームも丸くなり、長期熟成に向いた(楽しみな)ビールに成長します。

次はアンブラス合う料理を紹介します。