関山 カンザン
別名、セキヤマともいわれる新宿御苑の晩春の桜を代表する桜で、苑内には100本位上ある。花は鮮やかな紅色八重。寒さや病害虫に強いこともあり、最近では街路樹や公園に植えられているのをよく見る。そのため、八重桜の代表とも言えるだろう。新宿御苑にはけっこう高い関山を見ることができる。人と比べてみると、その高さがわかるだろう。
遠くからでもその濃い桜色で関山だとわかる。関山の動画はこちら。こちらも苑内には多数あるので、すぐに見つけられるはず。
新宿御苑の桜のベストシーズンは4月中旬から下旬ということで、苑内の桜を探しながら歩いてみた。見つけたのは一葉、関山、普賢象、鬱金、駿河台匂、琴平、松月、福禄寿、江戸、妹背、梅護寺数珠掛桜、兼六園菊桜、市原虎の尾、天の川、御衣黄、簪桜といった遅咲きの桜だ。