散歩/散歩関連情報

遅咲きの桜を探しながら新宿御苑を歩く(12ページ目)

新宿御苑の桜のベストシーズンは4月中旬から下旬ということで、苑内の桜を探しながら歩いてみた。見つけたのは一葉、関山、普賢象、鬱金、駿河台匂、琴平、松月、福禄寿、江戸、妹背、梅護寺数珠掛桜、兼六園菊桜、市原虎の尾、天の川、御衣黄、簪桜といった遅咲きの桜だ。

増田 剛己

執筆者:増田 剛己

散歩ガイド

梅護寺数珠掛桜 バイゴジジュズカケザクラ

やたらと漢字が並んでいるこの桜の名前。新潟県京ヶ瀬村にある梅護寺に原木があったそうだ。親鸞聖人が数珠を掛けた桜から数珠のような花が咲いたという逸話からこの名前がつけられたのだそう。

来年はぜひ花をつけてほしい

最初に見かけた梅護寺数珠掛桜は幹だけだった

苑内には4本あるということで、探してみたら、最初に見つけたのは、なんと幹だけ。なんだか寂しい。そして次に小さな木を見つけた。

花は元気に咲いている

細い幹が竹に支えられている梅御数珠掛桜

花は薄紅色で普賢象よりは少し遅く咲くのだそうだ。

とても美しい花だ

100枚以上の花弁をつける菊咲の桜

こちらの梅御数珠掛桜のネームプレートは小さな手描きのものだった。来年は大きく成長してほしい。動画はこちら。最初に見た幹だけの梅御数珠掛桜の動画はこちら。
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