韓国でもWi-Fiを使いたい!
スマホやタブレットが私たちの生活に浸透してからは、海外旅行中だってもはやネット検索もSNS利用も当たり前にできなきゃ困るようにもなってきましたね。現地のWi-Fi環境をチェックすることは、もはや当たり前!?(C)KT
韓国はIT大国と言われるだけあり、インターネット普及率もブロードバンド環境も世界でトップクラスです。スマートフォンの普及もはやく、現在ではスマートフォンでない携帯を持っている人を探すほうが難しいほど。SNSを利用する人も大変多く、ちょっとした連絡やサークルなどの集まりの知らせなども、これらを利用して行うのが既に一般的。そんな韓国ですから、あちこちでWi-Fiに繋がるので非常に便利です。でも、韓国の Wi-Fiは、基本的に韓国の通信会社と契約している携帯電話(パソコン、タブレット)を対象としたもので、日本のものでは使用できないこともしばしば。では、韓国でこれらを利用するためにはどうしたらいいのでしょうか。
ホテルでWi-Fiは使える?
基本的にホテルでは Wi-Fiが使える、と考えてOKです。パスワードの入力が必要な場合もありますので、もしも繋がらなければフロントに尋ねてみてください。有線LANの接続ならホテルの部屋にケーブルが用意されています。また、ホテル内のビジネスルームなどで使うことができます。
空港でWi-Fiは使える?
空港にもよりますが、自動的に Wi-Fiが繋がることは稀で、基本的には設定が必要です。空港の場合、インターネットラウンジや有線LANを使用できる空間もあるので、うまく繋がらない場合は、そちらを利用することもできます。
賢くWi-Fiを利用する方法はコレ!
旅行中、もはや欠かせないネット検索。訪れた場所の写真をリアルタイムでSNSにアップしたい方も多いはずです。なるべく低価格で自由に、かつ簡単にWi-Fiを利用できる4つの方法をご紹介します。
olleh Wi-Fi プリペイドカード
だいたいどのコンビニでもWi-Fi利用券を販売しています。行き先々で使いたいなら、1日券(3,300ウォン)を購入しましょう!
コンビにでWi-Fiの使用番号を発行してもらい、番号を入力しWi-Fi を利用できるようにする方法です。1時間1,100ウォンと1日3,300ウォンの2種類があり、必要な時間、必要日数分、かなりの低価格で利用できるうえ、自分の携帯電話を使用できるので旅行者向きといえます。コンビニのレジで  와이파이 이용권 주세요(ワイパイ イヨングォン ジュセヨ/ワイファイの利用券をください)と言いましょう。会計後渡されるレシートのような紙に書いてあるカード番号を入力し、設定すると利用できるようになります。
ルーターをレンタル
自分のまわりをいつでもWi-Fiスポットに! 複数人同時に利用できるので、卒業旅行や社員旅行などグループ旅行の方にもオススメです
日本から持参した自分のスマートフォンやタブレットなどを使いたい方は、Wi-Fiルーターをレンタルし、持ち歩くという方法もあります。例えば韓国の代表的な通信社KTでレンタルできるEgg(Wibro)は、スマホ、タブレット、ノートパソコンなど、全部で7台分まで同時接続が可能。韓国82都市と首都圏の地下鉄では無制限でデータ使用が可能です。料金は1日約7,300ウォン(税別)。日本でレンタルするより、韓国に到着してからレンタルするほうが若干お得でしょう。いつも持ち歩かなくてはいけませんが、どこでもネット検索できるのでとても便利な方法です。