この世の果て?いえ、タイです
世界のリゾーターに愛されるシックスセンシズリゾートですが、数あるディスティネーションの中からひとつだけ選べといわれたら、タイ・プーケットのヤオノイ!と答える人は少なくないはず……。プーケットの空港から車で20分の場所にあるアオ・ポー・グランドマリーナからリゾート専用スピードボートに乗って45分。ヤオノイ島はプーケットとクラビの中間に位置しており、隆起した奇岩が見られることで有名なパンガー湾に面しています。およそ10ヘクタールという広大な敷地の中にゲストルームは56棟のみ。その全てがシックスセンシズのシグネチャーともいうべき、プール付きの一軒家(ヴィラ)となっており、広さは最低でも154平米という贅沢さ。また、シックスセンシズといえば環境に配慮したエコラグジュアリーリゾートとしても有名ですが、廃材利用の建築、オーガニック食材の使用、ノンケミカルとナチュラルにこだわったルーティンのホテル運営、といった取り組みを実施しています。リゾートの方から聞いたのは、「継続的なエコにはお金が掛かる。でもお客様には、リゾートの価値に対してお支払い頂きたい」という言葉。なるほど、だからエコなのに決して安っぽくなく、ラグジュアリーリゾートとしての位置付けなんですね。
森の中のプール付き一軒家、がスタンダード!
廃材を再利用し、ノンケミカル塗料で仕上げた、一見、質素なヴィラですが、とにかく広く、ファシリティも超一流! BOSEのサウンドシステムを始め、エスプレッソマシーンにWi-Fi完備。ベッドリネンやインテリアにもこだわりがあります。そしてテレビ、DVDプレイヤー、照明のスイッチなど、景観を損なうものはとことん目隠ししてあるのもシックスセンシズリゾートの特徴。さらに、全ての部屋にバトラーが付いており、チェックインからアウトまでパーソナルサービスを受ける事ができるのも、お忍び旅行には嬉しいサービス。写真の部屋は「オーシャンデラックス・プールヴィラ」。スイートルーム以外は、他のカテゴリーもほとんどこちらと同じような内装となります。バスルームのバスタブが床に埋まっているのが印象的! 実は目の前に窓があり、オーシャンビューを楽しむことが出来ます。また、寝室も壁がガラスの引き戸になっており、鬱蒼とした森林の風景に囲まれて過ごす感じ。目の前にはバスルームと同じく、海を臨む風景が広がっています。