自由自在に使える和室
今、様々な使い方ができる場所として重宝する和室が見直されています。フローリングよりも足触りの柔らかい畳は、直接座ったり寝転んでもOKな床材。食事や団らんだけでなく、布団を敷けば寝室にもなりますし、大人数のお客様でも、座る場所を融通しやすいフレキシブルさが魅力です。子育て世代には、畳は防音性に優れるので子どもの遊び場に最適ですし、おむつ替えやお昼寝スペースにも早変わりするのもいいですね
オールアバウト生活研究所によると、『衣食住のトレンド・リバイバル』に関する調査を実施したところ、これから家を建てる際に取り入れたいものとして、約2割が『和室もしくは和の雰囲気を感じられる空間』を挙げています。
畳がお手入れ簡単に
ダニやカビが気になった畳も変わってきました
- 大建工業 『ダイケン畳健やかくん』
- 積水成型工業株式会社『美草みぐさ』
住宅だけでなく旅館などでも採用が多いという美草(みぐさ)。メンテナンス性よし。
いずれも、新築の部屋にはいった時に嗅ぐイ草特有の香りはありませんが、見た目の印象はイ草に近いので違和感はありません。畳表のサンプルを送ってもらって質感を確認してはいかがでしょう。
他にも、『ダニ心配なし!モダンなデザイン畳』でもご紹介した、斬新なデザインの『おり座』などあります。
畳のリフォームで、和室も大きくイメージチェンジ。
次ページでは畳をリフォームするときのポイントをまとめました。
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