ドッグランの利用条件やルールもいろいろ
それぞれのドッグランには利用条件やルール、注意事項などがあるので、利用の際にはチェックを:(c)HIDESHI KASHIWAGI/a.collectionRF/amanaimages
ドッグランも徐々にその数が増えてきましたが、無料のところ、有料のところ、会員制、利用者によるサポーターが運営をサポートしているところなどいろいろです。何も手続きをすることなく利用できるドッグランもあれば、事前に管理センターなどに利用登録が必要になる場合もあります。
また、連れて入れる犬の頭数が制限されていることも。自分が利用してみたいと思うドッグランがあったら、それぞれ利用条件を確認してみてください。
たとえば、国営昭和記念公園(東京都)のドッグラン利用方法を見てみると、狂犬病予防接種注射票または狂犬病予防接種注射済証と、3種以上混合ワクチン予防接種証明書(いずれも接種から1年以内)の提示、およびペット同伴誓約書の提出が必要となっています。
そして、ドッグラン利用規則には以下のようなものがあります。
- 咬み付きや跳びつき等、他のワンちゃん、飼い主さんなどに危害をあたえるおそれのあるワンちゃんの利用はご遠慮ください。(ドッグランの利用に慣れていないワンちゃんは「ビギナーズエリア」をご利用ください。)
- ワンちゃんにケガをさせない様、かかとの高い靴でのご入場はご遠慮ください。
- エリア内でベビーカー(ワンちゃん用カートを含む)は、ワンちゃんとの衝突の可能性があり、危険ですので使用できません。
- 各エリア内では飼い主さん、ワンちゃん共に水以外の飲食は禁止です。
- おやつなどを与えないで下さい。
- ワンちゃんのうんちは拾ってお持ち帰り下さい。また、おしっこはエリア内のトイレマーカーを御利用下さい。臭気発生の原因ともなりますので園路や休憩所付近での排泄は特に御注意下さい。
- ドッグラン内でもエリア外(二重扉の外)ではリードを使用してください。フリーリードの場合には長さ2メートル以上は伸ばさないで下さい。
- 発情中(出血中および出血終了後2週間以内)のワンちゃんは利用できません。
- 一部のお客様によるエリアの独占的な利用は禁止です。
基本的な部分はどのドッグランも共通していますが、細部にわたってはそれぞれですので、確認を忘れませんように。