スマートフォン/スマートフォン活用術

消費税増税に備えて、家族の通信費を見直しましょう!

4月1日からの消費税増税は家計にとって大きな負担増。この機会に通信費を見直しして、無駄を省きましょう!キャリア別の見直しポイントを紹介します。

太田 百合子

執筆者:太田 百合子

携帯電話・スマートフォンガイド

消費税増税に備えて、家族の通信費を見直しましょう!

節約に大きなインパクトを与えるのが、固定費の見直し

節約に大きなインパクトを与えるのが、固定費の見直し

4月1日から、消費税が8%にアップされます。家計にとっては大きな負担増ですが、その負担を少しでも軽くするために、この機会にぜひ見直しをしたいのが月々かかってくる固定費。中でも特に出費の大きい通信費です。

通信費は大きく、家にかかるものと個々にかかるものに分けられます。家にかかるものとは、いわゆる電話やインターネット回線の料金のこと。一方個々にかかるものとは、家族1人1人に必要になる携帯電話料金です。

携帯電話からスマートフォンに乗り換えると、携帯電話の料金が従来よりも高くなるのは、すでにご存じの通り。スマートフォンでは携帯電話よりもたくさんデータ通信を利用するため、パケット通信費が少し高めに設定されているためです。

新生活がスタートするこの機会に、従来の携帯電話からスマートフォンに乗り換えようと考えている人も多いはず。パケット料金のアップに増税による負担も加わるとなれば、通信費の見直しは急務です。

では、具体的にどうすれば、通信費を抑えられるのでしょうか?携帯電話キャリアごとにおすすめの方法を紹介します。

ドコモの場合
ソフトバンクの場合
auの場合

ドコモの場合

ドコモではスマートフォン用に「Xiパケ・ホーダイ ライト」と「Xiパケ・ホーダイ フラット」という2つのパケット定額プランを提供しています。前者は月額4700円で使用できるデータ量が月に3GBまで。後者は月額5700円で7GBまで利用できます。また「らくらくスマートフォン」や「ジュニアスマートフォン」ではさらに、月額2839円で月に500MBまで利用できる、特別プランを選択することも可能です。

ドコモでの通信費節約の第一歩は、月にどのくらいのデータ量を使用するかによって、自分にあったプランを選ぶこと。WEBやメールなど、ほんの少ししかデータ通信をしていないのに、「Xiパケ・ホーダイ フラット」を選んではいないでしょうか?

またもし、携帯電話とスマートフォンを2台持ちしても良いのであれば、月々の通信費をもっと安く抑えることもできます。ちょっと敷居は高くなりますが、いわゆる「格安SIM」を利用する方法です。

SIM

節約の裏ワザは格安SIMカードの活用にあり

「格安SIM」とは、インターネットプロバイダーなどが提供するSIMカードのこと。安いものでは月額1000円を切る価格で、ドコモの通信ネットワークが利用できます。

中には通話ができるサービスもありますが、基本的にはデータ通信用のサービスとなっているため、携帯電話との2台持ちが必要。また使用するスマートフォンも、自分で用意しなければなりません。

ソフトバンクの場合

ソフトバンクの場合もドコモと同様に、自分の使い方にあわせて最適なパケット料金プランを選ぶのが、通信費節約の第一歩です。

選べるパケット料金プランは2つあり、月額5700円で完全定額、7GBまで利用できる「パケットし放題フラットfor 4G」または、月額料金2000円からスタートし、上限は6200円となる「パケットし放題 for 4G」のいずれかを選択するしくみ。あまり使わないのであれば、「パケットし放題 for 4G」を選ぶことで、パケット料金を月額2000円~と安く抑えることができます。またほかに「シンプルスマホ」専用のプランもあり、こちらは月額2839円で500MBまで利用できます。

続いて、auの場合をご紹介します。
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