消費税増税に備えて、家族の通信費を見直しましょう!
節約に大きなインパクトを与えるのが、固定費の見直し
通信費は大きく、家にかかるものと個々にかかるものに分けられます。家にかかるものとは、いわゆる電話やインターネット回線の料金のこと。一方個々にかかるものとは、家族1人1人に必要になる携帯電話料金です。
携帯電話からスマートフォンに乗り換えると、携帯電話の料金が従来よりも高くなるのは、すでにご存じの通り。スマートフォンでは携帯電話よりもたくさんデータ通信を利用するため、パケット通信費が少し高めに設定されているためです。
新生活がスタートするこの機会に、従来の携帯電話からスマートフォンに乗り換えようと考えている人も多いはず。パケット料金のアップに増税による負担も加わるとなれば、通信費の見直しは急務です。
では、具体的にどうすれば、通信費を抑えられるのでしょうか?携帯電話キャリアごとにおすすめの方法を紹介します。
・ドコモの場合
・ソフトバンクの場合
・auの場合
ドコモの場合
ドコモではスマートフォン用に「Xiパケ・ホーダイ ライト」と「Xiパケ・ホーダイ フラット」という2つのパケット定額プランを提供しています。前者は月額4700円で使用できるデータ量が月に3GBまで。後者は月額5700円で7GBまで利用できます。また「らくらくスマートフォン」や「ジュニアスマートフォン」ではさらに、月額2839円で月に500MBまで利用できる、特別プランを選択することも可能です。ドコモでの通信費節約の第一歩は、月にどのくらいのデータ量を使用するかによって、自分にあったプランを選ぶこと。WEBやメールなど、ほんの少ししかデータ通信をしていないのに、「Xiパケ・ホーダイ フラット」を選んではいないでしょうか?
またもし、携帯電話とスマートフォンを2台持ちしても良いのであれば、月々の通信費をもっと安く抑えることもできます。ちょっと敷居は高くなりますが、いわゆる「格安SIM」を利用する方法です。
節約の裏ワザは格安SIMカードの活用にあり
中には通話ができるサービスもありますが、基本的にはデータ通信用のサービスとなっているため、携帯電話との2台持ちが必要。また使用するスマートフォンも、自分で用意しなければなりません。
ソフトバンクの場合
ソフトバンクの場合もドコモと同様に、自分の使い方にあわせて最適なパケット料金プランを選ぶのが、通信費節約の第一歩です。選べるパケット料金プランは2つあり、月額5700円で完全定額、7GBまで利用できる「パケットし放題フラットfor 4G」または、月額料金2000円からスタートし、上限は6200円となる「パケットし放題 for 4G」のいずれかを選択するしくみ。あまり使わないのであれば、「パケットし放題 for 4G」を選ぶことで、パケット料金を月額2000円~と安く抑えることができます。またほかに「シンプルスマホ」専用のプランもあり、こちらは月額2839円で500MBまで利用できます。
続いて、auの場合をご紹介します。