いつも元気でいて欲しいと願ってみても病気や怪我にみまわれることがあります。重症・長期になるほどに頭が痛くなってくるのが医療費の問題。そんな時に役に立ってくれるのがペット保険です。どのようなことをポイントに選んだらいいのでしょうか。

ペット保険の経営会社をチェック

いざという時に役に立ってくれてこそペット保険
ペットの医療費は思ったより高いのが現実。いざという時のためにペット保険に加入しておくのもいいだろう。
ペット保険を扱う経営会社には2つのタイプがあります。1つは「保険会社」、もう1つは「少額短期保険業者」。少額短期保険業者というのは補償する保険金額が少額であり(総額1,000万円以下)、保険期間は1年(生命保険・医療保険)、または2年(損害保険)、年間の収受保険料が50億円以下の基準範囲内にて業務を行う少額で短期の保険を取り扱う保険業者のことです。最低資本金は1,000万円、免許制度に関しては登録制となっています。一方の保険会社は最低資本金が10億円で免許制。規模がそれだけ大きく、その分規制も厳しくなっています。

これまでペット保険の多くが、法律のバックグラウンドをもたない無認可共済でした。2006年に保険業法が改正されたことにより無認可共済も規制対象となったことから、保険会社か少額短期保険業者へ転身するか、廃業をせまられることとなりました。そして2年間の猶予期間を経て、それまで存在していたペット保険はふるいにかけられた形となり、2008年からは保険会社と少額短期保険業者とが扱うペット保険が存在することになったのです。

この両者が規模によってどちらが優れているというわけでもありません。それぞれに特長のあるペット保険を扱っています。保険加入を検討する際には、経営会社がどんな会社であるのか、経営状況や保険の加入者数などもチェックするといいでしょう。

給付率をチェック

どのくらいの額が医療補償として戻ってくるのか、今現在のペット保険では、その支払い方法には主に2つのタイプがあります。それぞれにメリットデメリットもありますので、自分に合ったものをお選びください。

■定率補償
治療にかかった費用に対し、50%、70%など一定の率の給付金が支払われる。ただし、支払い限度額がある。

■実額補償
補償限度額が設けられており、その範囲内で実際かかった費用を全額補償するタイプ。その分、掛け金が割高。