本人の自主性になるべく任せて、親はサポートに徹すること
進路についての話し合いの場では、自主性を重視し、お子さん本人の意見を優先するのが基本です。大学進学率の上昇、入試の多様化や複線化など、親が受験した10~20年前の時代とは受験の環境が大きく変化していますので、自分の経験に基づいて意見を押しつけるのは禁物。親も勉強するつもりで、現在の入試状況についてお子さんと一緒に調べて理解し、真剣に向き合いましょう。中には、将来の目標を聞いても漠然としていて、自分の希望をはっきり言わないお子さんもいると思います。そうした場合には、無理に聞き出そうとせず、考えがまとまるまで根気強く待ちましょう。
最近受験した兄姉がいる家庭では、具体的な経験談などのアドバイスをもらえるでしょう。できれば食卓などでの雑談ではなく、時間と場所を決めて、家族みんなが集まって話すことが理想です。ただし、家族全員で一人を説得するようなスタイルは避けたいものです。いずれにしても一回だけで結論を急がず、継続的に話し合いをもつように促しましょう。
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