AccessとExcelの違い

時々、「AccessはExcelの高機能版でしょうか?」といった質問をうけることがあります。Accessの「表(テーブル)」とExcelの「ワークシート」の「見た目」が似ているため、そのような印象を持つのも無理はありません。しかし、あくまで、Accessは「データベース管理ソフト」であり、Excelは「表計算ソフト」なので、根本的に「違う」ソフトです。
AccessのテーブルとExcelのワークシート

AccessのテーブルとExcelのワークシート



Excelのワークシートは「表計算」のための部品ですが、構造がデータベースのテーブルに似ています。そこで、ワークシートを「テーブル的」に活用することで、Excelを「簡易データベース」として活用しているのです。実際、Excelにはデータベース機能として、「オートフィルタ」や「並べ替え」、「テーブル」といった機能を持っています。Accessにも様々な機能があるため、単純には比較できませんが、少なくとも、AccessとExcelは「違うもの」と認識すべきでしょう。
AccessとExcelの違い

AccessとExcelの違い




Accessが含まれているOfficeのエディション

現在、販売されているAccessのバージョンは、Excelなどと同様に、Access 2010、Access 2013があります。Accessは単体で購入できますが、他のOffice製品と一緒に購入する場合は、次のエディションを選んでください。

●Access 2010(2020年10月13日サポート終了予定)
Office 2010 Professional
Office 2010 Professional Plus ※ボリュームライセンスのみ

●Access 2013(2023年4月11日サポート終了予定)
Office 2013 Professional

また、2007バージョン(2017年10月10日サポート終了予定)の場合、Office 2007 Professional、またはOffice 2007 Ultimateがインストールされていれば、Access 2007が含まれています。



Accessを使用する上での注意点

なお、Accessで作成したデータベースファイルをネットワーク上で共有する場合、パフォーマンスが落ちたり、動作が不安定になったりする場合があります。複数のパソコンから安定した環境でデータベースを使用したい場合は、Microsoft SQL Serverなどのデータベースサーバー製品を導入するとよいでしょう。

また、Accessには、バージョン間の互換性がない機能が一部含まれており、異なるバージョン間でデータベースファイルを使用すると、動作が不安定になる場合があります。Microsoft社のサポート情報の「互換性情報」などを参考に対処してください。





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