ガソリン代をコントロールする方法は
車の利用が多い方はガソリン代の高騰は悩ましいものです。1リッターが140円台という時期がしばらく続いており、1リッター90円台が非常に懐かしく感じます。円安の影響もありますが、ガソリン代がどんな値段を付けようとも、生活に欠かせない車と上手に付き合っていくには、自分自身でガソリン代をコントロールする術も身に付けておく必要があると感じます。電気自動車やHV車の利用でガソリン代をゼロ又は半分に節約!
ガソリン代を考えるとやはり、電気自動車やハイブリッドカ-(HV車)が気になる ところです。電気自動車の良い点はガソリン代がゼロになるということです。かわりに電気代はかかりますが、自宅に充電設備を整え、深夜電力で充電します。電気自動車のリーフを販売している日産自動車の試算によると1000キロメートル走行するのに必要な電気代は1970円となっており、1キロメートルに対して電気代は約2円ということになります。ガソリン代もゼロになりますが、エンジンが無いのでオイル交換も不必要になります。
詳しくはこちら⇒住むほどに家計費を節約できるマイホーム作りとは
ハイブリッドカーはエンジンとモーターの異なる動力源を搭載させることで、低燃費を実現させ、通常の2倍の燃費を実現させています。ガソリン代が現実的に半分になるということです。
◆会社支給の交通費は変わらない場合がほとんど
電気自動車やハイブリッドカーに買い替えても、会社から支給される交通費が減るということはほとんどありませんので、やっぱりお得だと感じます。
2019年10月の消費税増税前には前回の増税時のように駆け込みが増えることが想定されます。在庫や登録の関係で増税前の購入に間に合わない状況になりつつありますので、購入を考えている場合は早めに動きましょう。
石油系クレジットカードの利用で割引や
キャッシュバックサービスを
・ENEOSカード・出光カードまいどプラス
・コスモ・ザ・カード・オーパス
それぞれ系列会社のガソリン代の割引やロードサービスなど車利用の多い方にはお得さを感じるはずです。ENEOSカードには全3種類あり、S・P・Cとそれぞれ自分のスタイルに応じた使い方ができるカードとなっています。
◆スタンダードの「S」・・・年会費が無料。ENEOSのガソリン・軽油がいつでもリッター辺り2円引き。灯油は1円引き。
◆ポイントタイプの「P」・・・ポイントが貯まりやすいのが特徴で還元率が3%と優れもの。
◆キャッシュバックタイプの「C」・・・月間のクレジットカード利用金額が7万円以上なら、ガソリンが1リッターあたり7円引きになるので、自動車の利用が多い方はメインのクレジットカードとして利用するのがお得。
メンテナンスとガソリン代のダブルでお得に!
ガソリンスタンドで車検を受けると、2年間は最大5円引きといったサービスを提供している場合があります。また早期予約特典などがある場合もあり、ガソリンスタンドでの車検やメンテナンスはディーラーと比べると比較的安くなっていますので、メンテナンスとガソリン代をダブルで節約できるととってもお得ですね。近所や利用頻度の高いガソリンスタンドではどのようなサービスを提供しているのか、一度調べてみるといいでしょう。車との付き合い方を見直す
基本的な事ですが、普段の車との付き合い方を見直すことも大切です。・アイドリングストップを心掛け、急発進・急加速を減らす
・タイヤの空気圧などメンテナンスに配慮する
・バスや電車など公共の交通機関を利用する
・短距離なら徒歩や自転車にする
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