つらい肩こりは大事なサイン!

思わずイラッとしてしまう原因が肩こりである場合もあります

思わずイラッとしてしまう原因が肩こりである場合もあります

なかなか楽にならない肩こり。ひどくなると、常に肩に張りを感じたり、痛みを伴うようになっったりして、全く改善しない症状にイライラしてしまうことも……。

肩こりに対していい印象をもっている人は射ないと思いますが、実は肩こりは、自分の身体にかかっている「負担」を感知し、「そろそろ身も心も休憩しませんか?」というサインでもあります。そう考えれば、肩こりの症状は、「体からのありがたいサイン」とも取れるのです。

しかし実際に肩こりのせいで生活の質が落ちていると感じ続けていると、肩こりはただただ邪魔な「悪の存在」になってしまいます。

肩こりによるマイナスイメージ

肩こりは慢性化しやすいため、こんなものかと諦めてしまう人もいます

肩こりは慢性化しやすいため、こんなものかと諦めてしまう人もいます

肩こりでつらい期間が長引いたり、肩こりのせいで日常生活で困る経験をするたびに、肩こりへの「悪いイメージ」はさらに強くなります。

ここにマイナス思考のまま想像力が働くと、「どうせ、何をしたって肩こりは良くならないだろうし……」「もう歳だから、あとは一生肩こりと付き合わなくてはならないんだ……」と、気力まで失せるようなスイッチが入ってしまう恐れがあります。

肩こりによる悪影響のひとつに、日常生活においてのストレスを感じやすくなる、というものもあげられると思います。肩こりがある人は、肩こりゾーン以外の筋肉にもコリを感じているケースがかなり多いのです。

慢性肩こりの人はリラックスが苦手?

慢性的に肩こりを感じている人に多いのは、「体の力を抜いてリラックスするのが苦手になっている」ということです。1日の中でリラックスすべき時間帯にリラックスできず過ごしていると、日常における些細なできごとに対しても心の許容量が狭まり、憤りを感じやすくなったり、くよくよと悩みやすくなってしまったり……といった心身にとってマイナスな感情が目立つようになるケースがあります。

「嫌だなぁ」「怖いなぁ」と感じる負の出来事は、良い出来事よりも記憶に残りやすいもの。ストレスを感じる出来事が起きて思い出す回数が多いことで、体に力が入り、肩こりに結び付いている可能性も高いのです。

肩こり症状軽減! まずは心地良いイメージでリラックスを促す

そこで、肩こりにまつわる嫌なイメージや肩こりの引き金になりそうな日常のストレスを頭の中から追い出すべく、いつでもどこでも頭の中で手軽にできる「イメージトレーニング」に挑戦してみましょう。

肩こりによる不快症状や日常の悩み事などをキレイさっぱり忘れてしまうと、肩こりは自然に楽になるはずですが、そこまでするのは実際には難しいと思いますので、頭の中のイメージ力で、嫌なイメージを心地良いイメージに徐々に置き換えていく練習をすると良いと思います。どこでもできる簡単な方法です。

■肩こり軽減の第一歩! 簡単にできるイメトレ法

なるべく背スジを伸ばすようにしましょう

なるべく背スジを伸ばすようにしましょう

1. 体は正面に向けたままで、両手を腰につけます。座り姿勢でも立ち姿勢でもできます。

 

体に力を入れた後に脱力をさせるというメリハリが大切です

体に力を入れた後に脱力をさせるというメリハリが大切です

2. 目を閉じて、鼻からゆっくりと息を吸い込むときに、肘を後方へ動かし、左右の肩甲骨を寄せます。腕の付け根から動かし、胸を張るようにしましょう。

 
息を吐くときはなるべく口から細く長く空気が出ていくように意識しましょう

息を吐くときはなるべく口から細く長く空気が出ていくように意識しましょう

3.口からゆっくりと息を吐きながら、寄せた肩甲骨と肘を緩めてリラックスさせます。

 
思い浮かべても不快な気分にならない人物や動物を設定しましょう

思い浮かべても不快な気分にならない人物や動物を設定しましょう

4.2~3を繰り返しますが、今度はイメージも加えます。何をイメージするかというと、「肩こりとは縁のなさそうな人物や動物のキャラクター」など、イメージの中で自分に成り代わって、自由に体を動かしてくれそうなキャラクターを決めて下さい。

5.目を閉じて2~3を繰り返す際、自分の行きたい場所を思い描き、そこで、決めたキャラクターが、頭や腕をぐるりと回して準備体操を楽々済ませたのちに、全身を動かしたり、好きなことに熱中したりと笑顔で楽しそうに過ごしている様子をイメージし続けて下さい。最初のうちは、2~3の動作へ意識がいきがちですが、慣れてくるとイメージしやすくなります。

6. 何度か繰り返した後、目を開けた瞬間に目の前が明るく感じたり、体が軽く感じて肩の力が抜けていれば成功です。トレーニングですので、効果がすぐに感じられなくても、毎日続けて行ってみて下さい。通勤時間やランチタイム、就寝前に行うなど、一日に数回イメージしてみると、リラックスに結びつきやすくなるかもしれませんね。
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