吹き抜けが印象的な店内
185席と客席数が多い上に、オープンになっているので広く感じられます。加えて、隣のアトリウムラウンジもオープンになっているので、フロア全体でとても開放感があるように感じられるのです。賑やかな装飾
演出にも凝っています。屋台が出されていたり、タコが吊るされていたり、マグロのカマがディスプレイされていたり、提灯が下げられたりしています。フェアによって、店内の雰囲気ががらりと変わるのは面白いです。
ANAインターコンチネンタルホテル東京「カスケイドカフェ」はダイナミックでモダンなブッフェを行っていることで人気があります。流線形を描いた美しいブッフェラインは全面オープンキッチンです。ロティサリーやピザ窯が設けられていて、迫力があります。
東龍
ブッフェ・フレンチ ガイド
1976年台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ファインダイニングやホテルグルメを中心に、料理とスイーツ、お酒をこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方から飲食店の課題まで、独自の切り口で分かりやすい記事を執筆。審査員や講演、プロデュースやコンサルタントも多数。
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