普通預金や定期預金で、社会貢献ができる!
預金や貯金をするだけで、社会貢献ができるのは素敵ですね。
以下、代表的なものを5つ紹介しました。ぜひご覧ください。
■1:ゆうちょボランティア貯金
開発途上国・地域の生活向上や環境保全に活用する目的で、通常貯金および通通常貯蓄貯金の利子のうち、20%が寄付にあてられる。毎年4月1日と10月1日に利子がつく際に差し引かれる。ちなみに、2013年10月1日時点の寄付金は、総額295万3,045円。●預入期間・預入金額
通常貯金、通常貯蓄貯金ともに、預入期間の制限なし。1円以上1円単位。
●寄付先
「ゆうちょ・JICAボランティア基金」に取りまとめられたうえで、他の寄付金とあわせて「世界の人びとのためのJICA基金」を通じて、開発途上国・地域の生活向上や環境保全に活用される。寄付金の使途は国際協力(全般)または国際協力(環境)から選択できる。
●申し込み方法
ゆうちょ銀行や郵便局の貯金窓口のほか、ゆうちょダイレクト(インターネットサービス)からも申し込みや寄付先変更が可能。
■2:三菱東京UFJ銀行 ボランティア普通預金
熱帯雨林やサンゴ礁の保全活動、途上国における教育支援、難民の自立支援、障害をもつ方々に対する福祉サービスなど、4つの寄付先を選べる。普通預金の税引き後の利息のうち、50%が寄付にあてられる。毎年2月と8月の第3土曜日の翌銀行営業日に利息がつき、その後自動的に寄付先へ送金。また当行からも、寄付額と同じ金額が寄付される。
●預入期間・預入金額
期間の定めはなし。1円以上1円単位。
●寄付先
公益信託日本経団連自然保護基金(KNCF)、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟(UNESCO)、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)、社会福祉法人中央共同募金会、の4つから指定できる。
●申し込み方法
銀行窓口で申し込む。
■3:中国銀行AMDAボランティア定期預金
パキスタン洪水緊急医療支援活動やハイチ大地震復興支援・義肢支援事業、東日本大震災緊急医療支援活動など、世界各地で行われている医療救援活動に寄付ができる。定期預金の満期日に、税引き後の利息から20%が寄付される。
●預入期間・預入金額
預入期間は1年、自動継続(元金継続)のみの取り扱い。10万円以上1円単位。
●寄付先
特定非営利活動法人アムダ(AMDA)。国連経済社会理事会「総合協議資格」認定のNGOとして岡山を拠点に、世界各地で医療救援活動を行っている。
●申し込み方法
銀行窓口で申し込む。
■4:大東銀行 エコ定期預金「ふるさと環境応援団」
猪苗代湖および裏磐梯湖沼群の流域における水環境保全活動の推進を応援。本定期預金残高が100億円に達した都度、残高の0.005%に相当する額を、当行が寄付する。(預金者の負担はなし)
●預入期間・預入金額
預入期間は、2年、3年、5年。
10万円以上1,000万円未満、1円単位。
金利は、2年、3年ものが店頭表示金利+0.02%、5年ものが店頭表示金利+0.04%。
●寄付先
「湖未来基金(みずみらいききん)」…猪苗代湖および裏磐梯湖沼群の流域における水環境保全活動の推進を測り、これらの湖を美しいまま未来の世代に引き継いでいくことに寄与。
●申し込み方法
銀行窓口にて申し込む。
■5:岩手銀行 いわぎんインターネットバンキング イーハトーヴ支店専用定期預金『イーハトーヴ(ふるさと支援型)』
東日本大震災により、親を亡くされた子どもたちの就学を支援。平成26年3月末残高の0.10%相当額を、寄付金として当行が拠出。(預金者の負担はなし)●預入期間・預入金額
預入期間は1年。50万円以上1,000万円未満、1円単位。
金利は、店頭表示金利の+0.140%。
※申込受付は、平成26年3月30日まで。
●寄付先
いわて学び希望基金。
●申し込み方法
インターネット支店のイーハトーブ支店画面上にて申し込む。
以上、銀行に預け入れると自動的に寄付ができる普通預金や定期預金を5つ紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。「社会貢献やボランティアは、手間や時間がかかりそうだな」と思っていた方や、「寄付をしてみたいけど、どこにしたらいいかな?」と迷われていた方は、ぜひご参考にしていただけたら幸いです!
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