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木造住宅・木の家/木造注文住宅実例

環境・省エネ・高齢化…これからの住まいのあり方とは(2ページ目)

住まいのあり方は、時代と共に変化し続けています。環境問題への関心が高まる中、より進んだ省エネ性能をもった家が求められています。また、社会の高齢化と共に、健康に暮らせる家へのニーズも高まっています。今回は、一歩進んだ住まいの形についてお話しします。

提供:住友林業

執筆者:落合 道則

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木の家から始まる、健康な住まい

そしてもうひとつ、高齢社会が進行する中、家づくりにおいても『健康』は大きなテーマとなります。国も、健康な暮らしの基盤としての「家」を重視し、『健康維持増進住宅』を推進しようという動きが生まれています。
『健康維持増進住宅』が提案する健康な暮らしのポイントは、「予防・安心」「静養・睡眠」「コミュニケーション・交流」など9つのキーワードで解説され、心身共に健康を維持できる住まいづくりのポイントが網羅されています。

「住友林業では、この9つのキーワードを基に、『木の家』『快適な室温』『設計の工夫』『快適な設備』の4つのポイントでご提案します。当社は、長年、木の家をつくり続けてきました。木には、人を心地よくさせるさまざまな性質があります。木のもつ良さを、構造はもちろん内装にも生かして、健やかに過ごせる住まいを提案します」。

木の良さといえば、五感に与える癒しの効果。木は光の反射率が弱いので目にもやさしく、木に含まれるフィトンチッドという香り成分にはリフレッシュ効果があるなど、人に安らぎをもたらす性質を多く持っています。また、鉄やコンクリートにくらべて熱を伝えにくいという性質も。つまり、木を構造に用いると、断熱性が高い家を建てる際にも有利だといえます。
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さらに、『グリーンスマート』でも説明したように、住友林業の家は断熱性能が向上しました。室内の温度差が少なくなることによって、寒さや暑さによる身体への負担が和らぎ、病気や事故が発生するリスクを低減させています。

実は、家族のコミュニケーションを豊かにする空間提案や、幅広い年代の家族が安心して暮らせる設計配慮も大切。住友林業では、ライフスタイルに合わせたプランニングや、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れています。また、家事のストレスを軽減する住宅設備や、ホルムアルデヒドを吸収・分解する内装材、空気環境をきれいにする空調システムなど、健康に配慮した設備・仕様の提案も行っています。
 
***

人にやさしい木の家をベースに、設計や設備の充実、断熱性能を高めることで、心身共に健康に暮らせる住まいができあがります。間取りや設備は一邸一邸異なりますから、注文住宅の良さを生かし、オンリーワンの健康な住まいを建てたいものですね。

 
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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提供:住友林業

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