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振込手数料無料は助かる!他行への振り込みレポ3つ

ネットショッピングやネットオークションの支払いのほか、家賃や習い事代の振り込みなど、他の銀行の口座に振り込む機会は多いもの。その際、手数料無料だと助かりますよね。今回は、他行への振り込み手数料無料の設定がある、代表的な3つの銀行を紹介。実際に振り込む際のレポートと、各行の特徴についてお伝えします。

西山 美紀

執筆者:西山 美紀

貯蓄ガイド

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代表的な「他行振込手数料無料」銀行で振り込んでみました!

銀行によって振り込み方法が異なります。自分に合ったものを選ぶと便利ですよ!

銀行によって振り込み方法が異なります。自分に合ったものを選ぶと便利ですよ!

前回の記事「ネット銀行の定期預金に実際に預けてみましたレポ5つ」に続いて、今回は他行への振り込みについてのレポートをお届けします。

他行への振込手数料無料の設定がある銀行はいくつかありますが、代表として「住信SBIネット銀行」「新生銀行」「ソニー銀行」の3行について、ログイン後の操作と、それぞれの特徴についてお伝えしますので、ぜひご参考にしてみてください!

※筆者が実際に振り込みをした日は、2014年1月31日時点です。操作が異なる場合もがありますので、最新情報や詳細は銀行のHP等でご確認ください。


■1:「住信SBIネット銀行」から他行へ振り込んでみた

●他行への振込手数料無料回数
月3回

●流れ
「振込・振替」→「振込」→「新規振込(金融機関選択へ)」
→金融機関リストから選ぶか、なければ入力する(頭文字から検索もできる)→支店名を検索して入れ→ 預金種目を「普通・当座・貯蓄」から選び、口座番号を入力し、受取人名を全角カナ英数で入力、振込金額を入力
→振込指定日を入れたい場合は入力、また必要であれば「メモ」にメモを入力
→「確認」を押し、「WEB取引パスワード」を入力し、キャッシュカード裏面の「認証番号票」から、指定の認証番号を2つ入力して「確定」ボタン
→完了!

●特徴
※住信SBIネット銀行から「楽天銀行」への振り込みは、振り込み手数料無料の対象とならないので注意! (1件につき150円かかります)
※振り込む際に「メモ」として10文字以内で記入できるため、「○○へ仕送り」「家賃」などとメモをすることができます。(相手には伝わりません)
※WEB取引パスワードと、キャッシュカード裏面の認証番号が必要になります。


■2:「新生銀行」から他行へ振り込んでみた

●他行への振込手数料無料回数
(ステージによって)月1回、または5回、または10回

●流れ
まず、ログインの際に、ログイン後、セキュリティ・カードにより、セキュリティ・カード番号を3つ入力。(新生銀行の場合は、パスワード関連の入力は、ここですべて完了です)
「振込・振替」→「都度振り込み・振替」を選んで「次へ」
→金融機関を選ぶか、リストになければ先頭から1文字以上を半角カタカナ等で入力して検索ボタンを押す→本・支店名の先頭から1文字以上を半角カタカナで入力して検索ボタンを押して選んで「次へ」→普通なら「フ」を選び、口座番号、お受取人名(半角で入力。姓と名の間は半角スペース)
→金額を入力して「次へ」
→「実行」で完了!

●特徴
※新生銀行は、必要なパスワードをすべて最初に入力してしまいます。振り込みを数件行いたい場合、最初にパスワードを入れてしまえば、2件目以降もパスワードなしで振り込みができるため、スムーズです。
※新生銀行のキャッシュカードとは別の、「セキュリティ・カード」による番号入力が必要です。


■3:「ソニー銀行」から他行へ振り込んでみた

●他行への振込手数料無料回数
月1回(翌月10日までにキャッシュバックされる)

●流れ
「振込・入出金」ボタン→「振込」→「新規振込」→「金融機関選択」
→「金融機関種類」から都市銀行、その他の銀行、などを選択し、頭文字から振込先の銀行を選ぶ→支店の頭文字を選択
→預金種別を選び、「口座番号」「お受け取り人名」を全角カタカナで入力、「お振り込み額」に金額を入れ、「お振り込み日」を入力(翌月末までの範囲で指定可能。ただし土・日・祝日は指定できない)
→「お振り込み」ボタンを押し→「取り引き暗証番号」を5桁の半角数字を入力し、キャッシュカード裏面の10桁の製造番号のうち、ふたつの数字を「確認番号」に入力。
(「左から10番目の数字」「左から8番目の数字」などを指示されます)
→「お振り込み決定」ボタン
→「合い言葉」 「お母さんの名前といえば?」などと事前に登録された言葉を聞かれるので、入力。(3文字以上9文字以内のひらがな・全角カタカナの言葉)→「合言葉確認」ボタン
→完了!

●特徴
※「取り引き暗証番号」「キャッシュカード裏面の確認番号」に加えて、「合い言葉」という独自のパスワードがあります。事前に「初めての海外旅行」「出身地」などの質問に対して回答し、登録しておきます。
この「合い言葉」の回答を忘れてしまう方が多いようなので、メモするなど、忘れないようにしましょう。
※今回は「合い言葉」を使いましたが、合い言葉ではなく、「ワンタイムパスワード」という形式もあります。事前に「トークン」という小さな電子機器の申し込みを行い、届いたトークンに表示されるパスワードを都度入力します。
※振込手数料は一度徴収された後、無料分について、翌月キャッシュバックされます。(つまり、タイムラグがあります)



以上、3つの銀行それぞれの振り込み方法についてレポートをお送りしました。
また、以下の4つについても、チェックしておきましょう。

1)いつ振り込まれるの?
基本的に、他行への振り込みは、当日15時まで(新生銀行は14時半まで)の手続きで当日振込になります。それ以降は翌日になります。

2)振り込み先の宛名に「株式会社」がついている場合は?
株式会社○○商事 に振り込む場合は→ カ)○○ショウジ 
××商事株式会社 に振り込む場合は→ ××ショウジ(カ  
と、入力します。(新生銀行の場合は、すべて半角にする)

3)氏と名の間は?
氏と名の間は、全角でアキを入れてください。(新生銀行の場合は、半角のアキを入れる)
西山美紀なら、「ニシヤマ ミキ」です。

4)番号を間違えたらどうなる?
口座番号や振込先氏名をを間違って入力してしまうと、振り込んだお金を戻す際の「組み戻し手数料(振込返却手数料のようなもの)」がかかる場合があるので注意。手数料無料の範囲なら基本的に追加料金はかかりませんが、手数料無料の上限を超えていると、手数料がかかりますので、入力の際には十分気をつけましょう。


いかがでしたでしょうか。自宅で他行に振り込みができ、さらに振込手数料が無料だと助かりますよね。普段ATMで振り込みを行っている方や、振込手数料をかけて振り込んでいる方は、ぜひ試してみてください!


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