今年の肉のトレンドはずばり“Tボーン”

昨今の熟成肉ブームのずっと以前から日本にあった熟成の手法“枯らし”。その“枯らし”による熟成肉に取り組み、焼肉店での提供を試みてきた「格之進R」が、今度は新たな試み、先取りとして黒毛和牛のTボーンの提供をする姉妹店を今年1月にオープンさせました。店名は「肉屋 格之進F」、場所は六本木一丁目のアークヒルズサウスタワーになります。店名に肉屋とあるとおり、店頭では精肉も販売、肉の専門店を目指しています。

焼き上がりのTボーン

焼き上がりのTボーン


同店では黒毛和牛のなかでも経産牛やA3の肉を使用することで昨今の赤身肉人気に対応し、また高価な黒毛和牛をリーズナブルに提供することを実現しています。本来であれば経産牛やA3はA5に比べ旨みの点でも味が落ちると考えられていますが、熟成肉(ドライエイジング)を使用することでその点を補っています。提供するお料理は気軽にオーダーができる価格帯のものばかりで、どれもサイドメニューは600円前後、黒毛和牛のグリルも1000円~1200円での提供となっています。そして、なんといっても白、赤のグラスワインが290円で10種類以上用意されていることも驚き、嬉しいサービスです。

格之進Fに併設の熟成庫

格之進Fに併設の熟成庫



「肉屋 格之進F」でのツウな楽しみ方

そんな大衆向けの同店のメニューのラインナップではありますが、肉好き、ツウの方におススメしたい「肉屋 格之進F」の楽しみ方がTボーンです。BSEの問題により長い間禁止となっていたTボーンの提供ですが、昨年春、安全が確認され規制の見直しがあったことにより、日本でも30ヶ月未満の牛に限り、Tボーン、Lボーンの提供が可能となりました。それを受け、同店ではドライエイジングの黒毛和牛のTボーンやLボーンを提供しています。

TボーンとLボーン

TボーンとLボーン


焼き上がりのTボーン

焼き上がりのTボーン


黒毛和牛のドライエイジングに関しては人によって好みが分かれるところでもありますが、焼きあがった肉はドライエイジングの黒毛和牛特有のナッツ香がふわっと漂い、いかにも美味しそうな香。黒毛和牛がこれだけのサイズで提供されるということで、お値段は高くなりますが4~6名でシェアすれば価格も抑えられるでしょう。また、Tボーンに比べLボーンはややお手ごろ価格となりますので、予算に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。290円のグラスワインとともに気軽に楽しんでみてください!

Tボーンの骨の周りの肉も食べることができます

Tボーンの骨の周りの肉も食べることができます


豚の耳を使用したテリーヌ

豚の耳を使用したテリーヌ


■肉屋 格之進F
・住所:東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー B1F
・TEL:03-3505-0298
・営業時間:
月~金
ランチ   11:00~15:00
ディナー 17:00~23:00(L.O.22:00)
土日祝    11:00~22:00(L.O.21:00)

・定休日:不定休
・地図:Yahoo!地図情報
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※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。