「体の芯まで冷え切って、熱めのお湯が恋しいこの季節。だからこそ、毎日のバスタイムをほんのちょっと見直して、潤いを逃さず体もポカポカ温まる入浴習慣をつくることも大切です」(友利さん)
- 熱いお湯はNG! 38度~40度が適温
- お風呂は、肌が濡れるので潤ったような気分になりがちですが、実は肌の乾燥状態が一番深刻になってしまう場所。とくに42度以上の熱いお湯につかると角質がふやけて皮脂を落としすぎてしまうので気をつけましょう。
- 体は手で優しく洗い、締めにオイルマッサージを
- 石けんをナイロンタオルなどにつけて体をゴシゴシ洗ってしまうと、背中や脚、腕などが乾燥でかゆくなってしまう原因にも。冬場は汗もかきにくいので、わきの下や足の裏など気になるところだけ手で洗えばOK。肌がぬれた状態で全身をオイルマッサージしてあげるのもおすすめです。お風呂上がりのボディクリームも必須ですよ。
- しっかり温まりたいなら、足浴が効果的!
- 寒い時期こそ熱いお湯につかって温まりたいけれど、肌の乾燥が進んでしまうのも心配。そんな時は、入浴前の足湯がおすすめです。洗面器などに、足が少し赤くなる程度の熱めのお湯をはり、足首上くらいまでゆっくり浸かって。血行がよくなり体もぽかぽか温かくなってきますから、入浴時間が短めでも満足感が得られますよ。
このページは2013年1月15日時点の情報です