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お疲れ顔にサヨナラ! ~シミ解消編~(2ページ目)

肌悩み解決シリーズ第1弾のテーマはシミ。緊急度別に美白美容液などを取り入れる「コスメでケア」、「メイクで隠す」簡単テク、さらに「クリニックで消す」の3段階に分け、それぞれ賢者が解決法を指南します。

執筆者:All About 編集部

メラニンをためこむ老化肌&物理的な刺激がシミを作る
日焼け止めを年中塗ったり、美白アイテムを使ったり、きちんと予防しているはずなのに、シミができることって、ありますよね。

原因のひとつに、肌の老化現象が考えられます。肌は紫外線を浴びると、メラノサイトという皮膚の色素細胞が反応して、メラニン色素を作ります。通常は、肌のターンオーバーによってこのメラニン色素は、角質とともにはがれ落ちますが、肌の老化によってターンオーバーのサイクルが乱れていると、メラニン色素がうまくはがれなくなるのです。

もちろん、他にも、ホルモンバランスの乱れや、物理的な刺激もシミを作る要因です。優秀コスメを正しく使いこなして、シミの拡大を防ぎましょう。

シミを薄くする、スキンケアテクニック

1. 肌の刺激になるゴシゴシ洗いはNG
洗顔時は、物理的な刺激を与えないことが大事。メイクを落とすとき、洗顔するときにゴシゴシすると、シミの原因に。美白成分の入った洗顔料をたっぷり泡立てて泡洗顔を行えば、くすみが和らぎ、透明感がアップ!

2. ハンドプレスで美白成分を浸透させる
美白成分入りの化粧水を、浸透させるようにつけましょう。両手の平で顔全体を包み込み、手のぬくもりを感じながらハンドプレスをします。肌がふっくらするまで、何度かリピート。潤い効果も高まるので、透明感が出ます。

3. 美容液やクリームはテクスチャーにこだわる
美白効果の高い美容液、クリームを選ぶのはもちろん、それと同じくらい重要なのが、使用感。塗布する際、肌の刺激にならないよう、肌すべりがいいものを選びましょう。肌なじみの悪いものだと無理な力が入り、こすってしまうので、負のスパイラルに陥ります。

教えてくれたのは・・・

スキンケア・メイク」ガイド 夏目 円  さん

20代から40代にわたる幅広い女性誌のビューティページを執筆。美容ライターとして15年のキャリアを生かし、メイクからスキンケア、ヘルスなど幅広いジャンルを担当する。

このページは2012年10月9日時点の情報です
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