簿記検定/日商簿記検定試験の対策

もっと知りたい!日商簿記検定3級 傾向と対策 第5問

試験に臨む上では、その試験がどんなものなのかを知っておくことは非常に重要なことです。第5問は主に精算表の問題が出題されます!総合問題ということでなかなか負担が大きいかと思いますが、一つ一つしっかりおさえればちゃんと点数を積み上げられる問題ですので、落ち着いて頑張りましょう。

高野 博幸

執筆者:高野 博幸

簿記検定ガイド

第5問の出題傾向

精算表の作成が中心として出題されます。

出題傾向を知ろう!

出題傾向を知ろう!


決算関係の処理が中心ですが、ある程度パターン化して学習できますので、処理のパターンが確立できているのであれば得点源とできる設問であるかと思います。

第131回~135回の出題実績

精算表の作成をするにあたって、問われてきた処理をまとめておきます。

精算表作成の総合問題ですので、「売上原価」、「減価償却」、「有価証券」、「貸倒引当金」などが毎回出題されています。そのため、出題されることが分かるわけですからこの辺りの論点を得意とすれば、得点を稼ぐことができます。

その他、頻出の論点としては収益・費用の見越し、繰延の処理や未処理事項の処理などとなります。
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