株・株式投資/株初心者必見!少額投資におすすめな銘柄

福の神が選ぶ!1万円で買える株ベスト6

株式投資を始めようとする方が増えてきています。投資金額別に福の神がおススメの銘柄ベスト6をご紹介いたします。今回は1万円以下で買える株です。

藤本 誠之

執筆者:藤本 誠之

株式ガイド

  • Comment Page Icon

 初心者は少額投資から始めよう

まいど、相場の福の神こと藤本です。株式投資を始めようとする方が増えてきています。株式投資で上手く成果を出すには、スポーツと同じで練習が必要です。初心者はいきなり大金で投資を始めるのではなく、少額から投資を始めて、自信がついてきたら徐々に金額を増加するのが良いでしょう。投資金額別に福の神が注目する銘柄を「福の神が選ぶ1万円株ベスト6」としてご紹介します。

最低投資金額

株式には、銘柄によって売買単位が決まっています。

株式を売買する場合、「最低投資金額=株価×売買単位」で最低投資金額が決まります。

売買単位は、100株または1000株の2種類があります。将来的には100株に統一される予定ですが、現時点ではまだ、1000株単位の銘柄もあります。

株式投資を行う際は、最低投資金額をまずチェックする必要があります。自分の投資金額の範囲内で買える銘柄を探しましょう。

1万円銘柄の選び方

1万円

1万円

今回は、最低投資金額が1万円以下の銘柄の中から6銘柄をご紹介いたします。

2017年7月26日終値ベースで、最低投資金額が1万円以下の銘柄は26銘柄あります。最低投資金額が1万円以下ということは、100株単位だと株価が2桁になるので、超低位株です。これほど、株価が安い銘柄は、非常の業績が厳しく、赤字の銘柄も数多くあります。

だから、1万円銘柄の選定基準は、「配当があること」にしました。超低位株を購入する場合、通常の銘柄よりも企業破たんや上場廃止などのリスクが高いことになります。そのため、リスク面を考慮して、配当を出していない無配銘柄を除くと6銘柄です。この6銘柄を「福の神が選ぶ1万円株ベスト6」に選定しました。

配当利回りが高い順にご紹介いたします。

エー・ディー・ワークス<3250>(東証1部)

■特色
自己勘定で中古マンション・ビルを一棟仕入れ、富裕層向けに販売。新築戸建て、中古住宅も販売。

■株式データ 
株価 46円
単元株数 100株
予想PER(連) 17.8倍
PBR(連) 3.22倍
予想配当利回り 4.35%
時価総額 約210億円

東理ホールディングス<5856>(東証2部)

■特色
模試・学参と『業務スーパー』が2本柱。

■株式データ 
株価 95円
単元株数 100株
予想PER(連) 19.3倍
PBR(連) 1.89倍
予想配当利回り 2.11%
時価総額 約80億円

ヤマシナ<5955>(東証2部)

■特色
十字穴ネジが主力。電線も併産。家電、自動車向けが中心。マンションなど賃貸が安定収益源。

■株式データ 
株価 78円
単元株数 100株
予想PER(連) 37.3倍
PBR(連) 1.15倍
予想配当利回り 1.28%
時価総額 約110億円

NEW ART<7638>(東証JASDAQ・S)

■特色
ブライダルダイヤ主力で裸石とリングのオーダーメードに特徴。イスラエルに仕入れ子会社。

■株式データ 
株価 32円
単元株数 100株
予想PER(連) 13.3倍
PBR(連) 1.52倍
予想配当利回り 0.94%
時価総額 約110億円

音通<7647>(東証2部)

■特色
100円均一店『フレッツ』運営が主。関西が地盤。カラオケ機器レンタル、スポーツ施設運営も。

■株式データ
株価 36円
単元株数 100株
予想PER(連) 43.9倍
PBR(連) 2.15倍
予想配当利回り 0.67%
時価総額 約70億円

ジーテイスト<2694>(東証JASDAQ・S)

■特色
回転ずしや居酒屋など多業態展開。神戸物産の実質傘下。

■株式データ 
株価 88円
単元株数 100株
予想PER(連) 96.7倍
PBR(連) 1.74倍
予想配当利回り 0.57%
時価総額 約170億円

組み合わせ投資と損切り

初心者がこの銘柄の中から、選んで株式投資を行う場合、可能であれば3銘柄以上を組み合わせて投資することをおススメします。

また、買う前に、損切りポイントを決めておくべきです。初心者の場合、株価がいくらになったら売ろうと、○○万円儲かったら売ろうとか利食いのポイントは考えるのですが、損切りするポイントはあまり考えずに投資する方が多いです。

利食いの決め方は、シンプルです、「買った理由がなくなった時が売り場」です。株式を買おうと思う場合、何らか買おうと思った理由があるはずです。例えば、「株価指標が同業他社に比べて割安だ」と思って買った場合、思惑通り株価が上昇すると、割安でなくなっていくはずです。そうすると売り場ということです。

是非、買う前に損切りポイントを決めて、複数銘柄を組み合わせて投資することをおススメします。

*株価データは、2017年7月26日終値基準。
*本サイトで紹介する意見や予測は、筆者個人のものであり、所属する証券会社の意見や予測を表わすものではありません。また、紹介する個別銘柄の売買を勧誘・推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はご自身の判断でお願いします。
*正確かつ信頼しうると判断した情報源から入手しておりますが、その正確性または完全性を保証したものではありません。

【関連記事】
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/11/30まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます