子育て/育児ストレス解消法

「叱らない子育て」を正しく理解しよう

育児中のママにとって、叱ること自体がストレスになっているケースは多いもの。育児書などで「叱らない子育て」というテーマを見つけると、「できることならそうしたい」と思ってしまいますよね。でも、単純に「叱らない子育て」に飛びついてしまうと、後々になって後悔する結果を招くことも! 正しい意味での「叱らない子育て」とは?

佐藤 めぐみ

執筆者:佐藤 めぐみ

子育てガイド

叱らない子育てにもパターンがある

叱るようなことが発生しないのは、ドラマの世界だけ。現実はもっと複雑です…

叱るようなことが発生しないのは、ドラマの世界だけ。現実はもっと複雑です…

「叱らない子育て」と聞くと、どんなママをイメージしますか?
  • いつもニコニコしている
  • 何が起こっても動じない
  • いつ見ても、疲れた様子を見せない
でも子育て真っ最中の立場からしたら、「そんなスーパーママって本当にいるのかな?」と思いたくなりますよね。

実は、叱らない子育てといっても、1つではありません。いくつかのパターンが考えられます。その中には、いいパターンもあれば、悪いパターンもあります。いくつか例をあげてみましょう。

パターン1: 叱るのがストレスなので叱らない 
子供の行動がよくないことと知りつつも、目をつぶってしまうケース。この場合、自分の気持ちをごまかし、フタをしてしまっているので、心の中にマイナスの感情がたまっていきます。そしてそれがいつか大爆発へとつながることも。

パターン2: 叱ると悪影響を与えるのではと不安になって叱れない
ママのひと言が子供の心を傷つけるのではと心配になり、叱ることを躊躇してしまうケース。ママの頭には、叱ること=ネガティブというイメージがあり、そのマイナスのイメージが、面と向かって叱ることを踏みとどまらせてしまいます。

パターン3: 叱るようなことが起こらない
「願わくばこうであって欲しい」と思うかもしれませんが、実際に2~3歳の急成長中の子供達が、ママの言うことを「はい、はい」と素直に何でも聞いている姿はちょっと想像しがたいですよね。なので、これはあくまでドラマの世界であり、現実的にないと思った方が正解です。

パターン1とパターン2は、表向きには叱っていないので、確かに「叱らない子育て」ですが、その子にとって良いかといえば、そうではありません。また、パターン3は、現実的ではありませんね。

私が推奨する「叱らない子育て」は、視点を変えることで叱りを減らす、というパターン。次ページで詳しくお伝えしていきます。
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