住宅密集地で実現したストーブ、ゆとりある郊外ならではの炎を囲む暮らし、山荘での語らいの場に佇むストーブなど、生活環境やライフスタイルによって、炎の演出方法や楽しみ方もそれぞれです。
新旧さまざまな燃料や燃焼のスタイル、多彩になったデザインと性能をいかに選択し、住まいの中心に据えるか―建築家と建てた住まいならではの「炎を囲む暮らし」とそのストーリーをご覧ください。
会期:2013年12月12日[木]~2014年1月14日[火]
※水曜休館(祝日を除く) 10:30~19:00 入場無料
会場:リビングデザインセンター OZONE 7階リビングデザインギャラリー
主催:リビングデザインセンターOZONE
住所:東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー内
お問い合わせ: リビングデザインセンター OZONE TEL.03-5322-6500
煖炉の実物が2つ置かれた会場には、8組の建築家によるストーブや煖炉のある作例が、パネルと模型で展示されている。
1. 鈴木宏幸(アトリエ137一級建築士事務所)は「軽井沢Tさんの家」と「熱海伊豆山Yさんの家」を展示。
2. 大きな模型が圧巻の、若松均(若松均建築設計事務所)の「蓼科の家 “森の中の寄棟のいえ”」。
3. 藤井伸介(藤井伸介建築設計室)のストーブのある3軒の住宅。
4. 木島千嘉(木島千嘉建築設計事務所)の友人知人をもてなすためのゲストハウス「双子座荘」。
5. ガスストーブを採用した山嵜雅雄(山嵜雅雄建築研究室)の「Villa IK」は、心身をリラックスさせる1/f揺らぎがたっぷり詰まった別荘。
6. 岡部克哉(岡部克哉建築設計事務所)の医院併設住宅やリフォームや増築の実例。
7. オーナーが煖炉を自作した仲亀清進(仲亀清進建築事務所)の「成田の集合住宅」。
8. 石井正博+近藤民子(設計事務所アーキプレイス)は別荘「木立に佇む家」と郊外型住宅「ときどき電車の見える家」を展示。