女子校的なノリに近い「女系家族」
女三人寄れば姦(かしま)しいと言いますが、家族構成が女性だけの姉妹の場合のような女系家族だと、男性にとって、その輪の中に入っていくのは女子校に男1人で入っていくようなものなんですよね。男性からすると、女性だけの輪の中に入っていくのってハードルが高く感じるものです。男性にとっては、女性だけの環境で育った女子校出身の人よりも、共学出身の人の方が話しやすいと思いがち。そういう意味で、女性のパワーが強い女系家族は女子校的なハードルの高さを男性に感じられてしまいやすいんです!
男子の入りづらい「女子だけ」の空間
男子にとって女子校は夢の空間?それとも…?
そういう状態って、男子にとってはすごく肩身が狭いもの。学校側が今までの女子だけの空気のままで、受け入れ態勢が整っていないと、結局男子生徒が居つかず、共学化してみたものの、あまり男子が応募にこなくて結局数年後には女子校に後戻り……なんてことにもなりかねません。
これの「男子が入ってくる」を恋愛や結婚に置き換えると、「女子校に戻る」状態がとっても良くないことだとわかってもらえるでしょうか。女系家族の場合、そういう男性の受け入れ態勢があるかどうかが非常に大切になってくるんですね。
現状を悔やまず対策を
だからといって、もし自分が女系家族でも気に病むことはありません。多少不利になりやすいということはあっても、それを補えるよう対策を練ればいいんです。結婚や恋愛に必要なのは、「どれだけ相手に合わせた対策を練れるか」ということ。それ次第で成婚までの道のりが変わってきます!いくら自分が女系家族だったからといって、その不利を埋めようと家族情報について「お姉ちゃんは結婚してて…」などと嘘を言ったりしてはいけません。カバーするのは、別の部分ですればいいんです。
次のページでは、具体的な対策方法をご紹介します!