答えにくい定番質問、相手に理解してもらうには?
「私と仕事どっちが大事なの?」と言われたら、一番いい模範解答としては「どちらも大事」でしょう。■「ベクトルが違うよね?」と諭す
「私=恋愛」、「仕事=経済活動」です。どちらもなくてはならないものです。なので、恋愛だけして人生を過ごせればいいですが、経済活動なくして人生を過ごすことができる人はほんの少しのお金持ちを除いてはいないでしょう。
恋愛と仕事はベクトルが違うことを上手に説明することで、相手に理解してもらえるようにします。
■「君の場合はどうなの?」
反対に、「君の場合はどうなの?」と聞いてみるのはどうでしょうか。「僕と仕事どっちが大事なの?」と聞いてみます。相手も働いていて、状況を理解してくれているなら、答えに窮してしまうことは間違いありません。
■真意を考えてみる
「私と仕事どっちが大事なの?」という女性の真意は、例えば残業などでデートがすっぽかされた場合などに対して怒っている場合があります。
そんな時は、彼女の怒りを鎮める方が先。どうしても仕事の用事を優先してしまうしかなかった理由を述べて、「君も大事だから、ちゃんと埋め合わせをしている(する予定の意思がある)」ことを伝えましょう。それで満足してくれる可能性は高いです。
私の幼馴染のお母さんは、医師の妻で、結婚後、それまで知識ゼロだった医療の勉強をし、看護師の免許を取得して開業医の医師の妻として献身的に夫をサポートしていました。そういった女性を知っているからこそ、個人的にはどんな理由があっても「私と仕事どっちが大事なの?」と足を引っ張る言葉を発する女性はあまり程度がよくないような気がしてしまいます。