レイアウトは自由自在に
団地の部屋というと、6畳や4畳半に細かく分かれている印象があります。このリノベーションのポイントの一つは、オープンな空間。住まい手の暮らしに合わせて、部屋と部屋を「仕切る」「繋げる」が自由にできるように工夫しています。開閉可能な間仕切りを活用することで、広々としたワンルームにも、独立した個室にも変えることができるのは暮らしやすいですね。キッチンとテーブルの高さを揃えると、作業している人と座っている人の目線があい、話のしやすいダイニングキッチンに。座面の高さの高いベンチも用意されている。重く移動させるのが大変なのが難点か。(画像:無印良品の家)
テーブルを独立させて使うのもいいですが、キッチンと横や縦に繋げて、一体感を持たせることも可能です。オーダーキッチンのようなかっこいいダイニングスペースも夢ではありません。こうしたオープンな空間は、置くものにもこだわりをもってコーディネートできるといいですね。
いかがでしたか。「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」の提案するインテリアは、昭和の香りを残しつつ、シンプルで自由度の高さが特徴です。住まい手の個性次第でいろいろなインテリアを実現できるでしょう。
「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」は高島平団地だけでなく、関西エリアでも展開され、これから増えていくそう。
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無印良品の家
UR都市機構