お正月の沖縄情報 2014
沖縄の正月飾り。注連縄の形が本州とは違うのが興味深いです
近年はお正月といっても、都内近郊ではせいぜいお店がお休みなのは元旦だけ。ここ最近は元旦も営業している店が圧倒的に増えている印象なので、あまりお正月という感じがしませんね。同じような感覚で沖縄へ行くと、想像していたよりもお正月はしっかりお休みとなっている印象を受けるかもしれません。もちろん、沖縄は観光地なので観光客を相手にしたお店ではお正月に関係なく営業。旅行者が困るということはありませんが、一般のお店は那覇の街中でも基本的にお休みなので、通りもいつもと違って静かになります。ということで、今回は年末年始でも楽しめる観光情報をお知らせします。
お正月の那覇の街
国際通りを一本入ると、観光目抜き通りでも半分くらいのお店はお休み
また、国際通りからちょっと歩きますが、ゆいれーるの安里駅にある栄町市場はごく一部のお店のみ元旦から営業しています。
ショッピング
年中無休で、ブティック、レストラン、映画館などの商業施設が揃うアメリカンヴィレッジ ©OCVB
沖縄へ行ったら焼き物を買いたいという人が気になるのが壺屋やちむん通りのお店の営業状況。こちらも観光客に人気のスポットなので、ちゃんと元旦からオープンしているギャラリーや工房があります。ただ、普段より営業時間が短いお店もあるので、買い物をしたい人はなるべく早めの時間に訪れたほうがいいでしょう。一方、読谷のやちむんの里はお正月はお休みとなりますので、訪れたい人は三が日明けに予定を組むようにしてください。
若者に人気の北谷の美浜アメリカンヴィレッジも基本的には年中無休で元旦の日から営業しているお店がほとんどなので、観光客にとって買い物や食事に使える強い味方です。ただ人気の民謡居酒屋カラハーイは、元旦のみお休みのようです。また、コザの街はほとんどのお店が三が日は明けないとオープンしないようです。