スタイリッシュな東京産調味料セット 『東京さしすせそ』
スイーツ以外で何か気の利いた東京土産を……と考えている人におススメしたいのが『東京さしすせそ』(4200円)。東京都内でこだわりをもって作られている調味料を一箱にパッケージしたセットです。東京の伝統名物料理というと、江戸前寿司、てんぷら、もんじゃ焼きなどですが、どれもおいしい醤油、塩、ソースなどがあってこそ生きる料理です。この東京の味を支えてきた調味料を、都内の工場で作っているメーカーのもので揃え、セットにしたのが『東京さしすせそ』。調味料の基本の語呂合わせを東京風にアレンジし、「さ=砂糖」、「し=塩」、「す=酢」、「せ=醤油」、「そ=ソース」の詰め合わせとなっています。
砂糖:日本で最初に商業ベースの白砂糖を製造した地・江東区砂町にある、宮崎商店の「たまざとう」。大正7年創業。
塩:少量ずつ手間暇かけて作る希少な国産天日塩を都内で製造している、海の精の「ほんしお」。
酢:伝統的な江戸前酢を約70年作り続け、鮨店などからの支持も厚い新木場・横井醸造の「米の酢 きんしょう」
醤油:流通が少ない国産丸大豆を原料に作る、あきる野市の近藤醸造の濃口醤油「五郎兵衛しょうゆ」。明治41年創業。
ソース:江戸時代末期に創業したポールスタアの「中央線ソース」。日野市で生産する梨などフルーツをふんだんに使用。
『東京さしすせそ』の魅力はスタイリッシュなデザイン。東京を象徴する桜をモチーフに、漢字・ひらがな・アルファベットをセンス良く組み合わせたロゴがデザインされています。すっきりと清潔感のあるパッケージは、年始や目上の方への挨拶でも活躍してくれることでしょう。
【販売店舗】
はせがわ酒店(東京駅グランスタ店/東京スカイツリータウン・ソラマチ店/パレスホテル東京店/表参道ヒルズ店)
日本の御馳走えん(新丸ビル店/コレド室町店)
マーチエキュート神田万世橋の新たなお土産 『万世橋駅どら焼き』
JR中央線の神田駅と御茶ノ水駅の間にかつてあった万世橋駅。明治時代ターミナル駅として銀座と変わらぬ賑わいを見せていたそうですが、その後次第に衰退しやがて駅は休止。そのプラットフォームや階段などを利用し、2013年9月神田川沿いの赤レンガの高架橋が商業施設『マーチエキュート神田万世橋』として生まれ変わりました。運行しているJRの線路上にカフェをオープンするなど、休止駅の魅力を存分に発揮した新施設とあって瞬く間に大人気スポットに。最初は地元のオフィスワーカーなどの利用がメインと考えていた施設側も、土日にやって来る人の多さに驚き、「わざわざ遠くから来てくださる方たち向けに記念になるような商品を」と考え、12月に『万世橋駅どら焼き』(1個250円)の販売をスタートしました。
マーチエキュートのある神田エリアにルーツを持つ老舗和菓子店・麻布青野総本舗が製造。小豆の粒々が豊かな餡を、しっかり・しっとりとした生地でサンドしたどら焼きです。表面の焼印は万世橋駅で当時使用されていた駅スタンプ。昭和7年に万世橋駅の出札係が制作したもので、万世橋の高架橋と、駅前にあった日露戦争の英雄・広瀬武夫中佐の銅像がデザインされています。
休止駅・万世橋駅の歴史を詰め込んだどら焼き。鉄道好きから、流行りのスポットが好きな人まで、幅広く喜ばれるのではないでしょうか。マーチエキュート神田万世橋は、JR中央線で東京駅の隣・神田駅から徒歩6分なので、東京駅からのアクセスも便利です。
【販売店舗】
マーチエキュート神田万世橋内 LIBRARY
どれも興味深いストーリィが込められている最新東京土産3品。渡す際には是非うんちくを添えて贈ってくださいね。