インテリアコーディネート/部屋別コーディネート術

ラウンジスタイルでリビングダイニングの狭さを解決!(3ページ目)

狭いLDにダイニングテーブルとソファを置いていて、動きにくい、窮屈だと感じたことはありませんか。思い切ってソファを置かず、大きめダイニングたーブルとゆったりできるチェアで、食事もくつろぎもかなえてしまう、ラウンジスタイルが注目を集めています。

執筆者:鈴木 理恵子

北欧スタイルのLDテーブル&チェア

LDテーブル&チェア

シンプルでナチュラル感がある。ベンチの座が600mmあればアグラをかいたり寝転んだり自由にすごせる。(画像:キタニ)

飛騨高山の家具メーカーで、北欧名作家具やオリジナル家具を制作しているキタニからは、「ヌックスタイル」として居心地良く過ごすための北欧スタイルのLDテーブル&チェアが発売されています。

「ヌックスタイル」とは、欧米でみかける、こじんまりとした家族のための第2にリビングのこと。食事をとったり、おしゃべりしたり、人と人の距離が近い和めるリビングスタイルのことだそう。人気のラウンジスタイルとコンセプトは同じですね。

LDテーブル&チェア

部屋の中央に置いても、ベンチの背面のデザインがきれいなので様になる。(画像:キタニ)

こちらは、ベンチの形状が特徴があります。座面高さ420mmに有効の奥行きは600mmとなっていて、ベンチの上で胡坐をかいたりごろりと横になることもできます。

背の部分が一部抜けているので、軽やかに見え、且つ、背の後ろ側のデザインもきれいです。壁に沿わせて置くだけなく、部屋の中央に置いて見栄えよいのが嬉しいですね。

 
詳細はキタニへお問い合わせを


オーソドックスで落ち着いたLDテーブル&チェア

LDテーブル&チェア

厚み30mmのオーク材のテーブルは存在感たっぷり。ソファの座面にはしっかりしたウレタンを使っているので体を支えつつゆったりとしたひと時が過ごせます。オーソドックなデザインで落ち着いたナチュラルなインテリアに。(画像:柏木工)

LDテーブル&チェア

背中の桟が軽やかな印象のウィンザースタイルのチェアに木のベンチ、高さ700mmのダイニングテーブルを併せて。ゆったりとくつろぐよりは、ホームパーティでワイワイと過ごすライフスタイルに向いた使い方。(画像:柏木工)

無垢のオーク材をたっぷりと使った、飽きのこないベーシックなデザインのLDテーブル&チェアは、柏木工の【オークスタジオ・シリーズ】です。同じイメージで、いろいろなアイテムがあるので、ライフスタイルに合わせて様々な組み合わせができ、選びやすいでしょう。

ムクのオーク材を使ったテーブルは、デザイン、大きさ、高さ、脚の形状などがオーダーできるのが特徴です。例えば、チェアにベンチを選んだらおススメは2本脚タイプ。ベンチは動かしにくいので、4隅にテーブルの脚があると出入りがしにくいのですが、2本脚の場合、横に体を動かして出入りすることができます。テーブルの形も長方形だけでなく、楕円や変形した形もあるので動線やスペースを考えながら選んでくださいね。

柏木工【オークスタジオ・シリーズ】の詳細はこちらから。

いかがでしたか。狭めのLDに無理にソファとダイニングを置かず、兼用させるのも賢い選択だと思います。ラウンジスタイルとして定着しそうな予感です。

【関連サイト】
柏木工
キタニ
日本フクラ

【関連ガイド記事】
みんながあつまるゆったりダイニング

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