原因があなたの場合「今のあなた」を変えること
メールを送り過ぎると、思いがけずストーカー呼ばわりされる危険も。大切なメッセージは手紙がお勧め
また、外見を磨くことで振り向いてもらおうとする人がいますが、つきあっていたのなら、中身を知ったうえで離れたい要素があったわけですので、しっかり内観し自分を変える覚悟を持ちましょう。
まずは、彼に自分の嫌な点を聞いてみましょう。復縁の気持ちは隠して「次に活かしたいから」と冷静に伝えたら、誠実に話してくれるはず。それを教えてもらえないような関係なら、復縁は難しいかもしれません。
理由を聞き出してみて、誤解だと感じるなら、直筆の手紙で伝えてみるのもいいでしょう。最後に謝罪の言葉と、これまでの感謝の言葉を必ず付け加えて。決して返事は期待しないこと。
そして、自分の欠点が原因だと納得した場合、その指摘された欠点を変えるべきかどうか、ゆっくり考えてみましょう。欠点は、長所の裏返しでもありますので、簡単に変えるのは難しいはず。長所の要素を残しつつ、どうすれば彼との関係を壊さずに済んだのか、じっくり考えてみましょう。
例えば、「重たい」と言われた人。世話好きなのはいいことです。でも、見返りを期待したり、恋愛に依存したりする傾向があるかもしれません。恋愛以外の自分の軸をしっかり立てることがポイントです。復縁を願う前に、夢中になれる趣味や、一生モノの仕事など、自分を立てる軸を探しましょう。また、彼が触れて欲しくないプライベートなスペースまで世話を焼いていなかったか考えてみましょう。
「わがまま」と言われた人は、甘え上手でかわいい人でしょう。でも、仕事のストレスなど、彼の気持ちを配慮していたかどうか思い出してみて。男性は、ひとつのことに集中する生き物だと言われます。仕事が終わり会社を出ても、頭のなかは仕事のことでいっぱいかもしれません。そんなときに、メールの返信を求めたり、自分の話ばかり聞いてもらったりしていませんでしたか? そこに感謝を感じていましたか? 恋愛=お姫様扱いしてもらうこと、という固定観念があるなら、考え直す必要もありそうです。